イトーキは6月25日、「働き方改革と働きがいに関する調査」を発表した。調査は5月9~13日、社会人経験3年以上で、従業員規模100名以上の「働き方改革に取り組んでいる企業」に勤務する全国の20~50代男女850人を対象にインターネットで行われた。
結果は次の通り。まず「あなたのお勤め先の働き方改革は進んでいると思いますか?」と尋ねたところ、「そう思う」(55.8%)、「そう思わない」(44.2%)となった。
また、「あなたのお勤め先では働き方改革でどのような施策を実施していますか?」と聞いた。結果は「休暇取得の推進」(84.0%)、「残業禁止」(40.5%)、「フレックスタイム制の導入」(40.5%)、「早帰り日の設定(週1回以上)」(38.1%)、「ダイバーシティの推進」(37.6%)、「IT化の推進」(30.7%)、「オフィスの改善」(30.5%)、「テレワークの導入」(26.6%)、「オフィスカジュアルの導入」(14.7%)、「その他」(0.7%)だった。
そして、働き方改革が進んでいると感じている人へ「働き方改革によって働きやすくなったと感じていますか?」と聞くと、「働きやすくなった」(44.1%)、「変わらない」(42.2%)、「働きにくくなった」(13.7%)という結果に。
続いて「あなたが働く上で『働きがい』は大切だと思いますか?」と尋ねると、「そう思う」(91.2%)、「そう思わない」(8.8%)となり、「働き方改革によって『働きがい』は高まりましたか?」と聞くと「変わらない」(59.1%)、「高くなった」(34.2%)、「低くなった」(6.8%)となっている。
※全てイトーキ調べ