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【この記事のエキスパート】
Cha Tea 紅茶教室代表:立川 碧
紅茶はワインと同じように産地により香りや味が異なり、楽しむ器の形状によって風味も変化しますが、まだまだ知識の普及が進んでおらず「紅茶」とひとくくりにされてしまうことが多い飲みものです。
飲む紅茶、文化としての紅茶、皆さまが自分好みの紅茶を探すお手伝いが出来れば嬉しいです。
小さなレースの敷物ドイリー。花瓶や皿などの下に敷いたり、お菓子をのせたりと、テーブルをかわいく彩ります。100均などで購入できますが、通販ならおしゃれでかわいい商品から選べます。また日常的に使うのはもちろんプレゼントにも最適。ここではドイリーの選び方とおすすめ商品を紹介します。
テーブルコーディネートをおしゃれに演出する
ドイリーとは?
【エキスパートのコメント】
皿やフィンガーボウル、花瓶などの下に敷く小さなレースの敷物「ドイリー」は、17世紀に西洋で考案されました。
形は丸形が主流ですが、現在は四角、菱形(ひしがた)、楕円(だえん)、長方形など、さまざまな形で作られています。また、ドイリーを紙で再現したレースペーパーを「ドイリーレースペーパー」とも呼んでいます。
編み図の形やデザイン、用途とサイズ、素材、色など
ドイリーの選び方
まずはドイリーの選び方をチェックしていきましょう。Cha Tea 紅茶教室 代表の立川 碧さんのアドバイスもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイントは次のとおり。
【1】デザイン・形で選ぶ
【2】用途とサイズで選ぶ
【3】素材で選ぶ
【4】色で選ぶ
これらのポイントをおさえることで、あなたにピッタリの商品が見つかります! 一つひとつ解説していきます。
【1】デザイン・形で選ぶ
【エキスパートのコメント】
かぎ針編み、レース編み、刺繍など
ドイリーはその美しさも特徴的な商品ですので、レースの編み目のデザインを選ぶことも大切です。かぎ針編みなのかレース編みなのかこまかい編み目に注目し、自分の好みを探してみましょう。
また、リネン生地にカラフルな刺繍(ししゅう)を施したドイリーも人気があっておすすめです。
編み目の違いとともに、形や大きさにもいろいろなものがあります。丸形、楕円(だえん)、四角などさまざまですので、理想の形状を探してみてください。
【2】用途とサイズで選ぶ
ドイリーは種類だけではなくサイズ展開も豊富です。ここでは、それぞれ用途別のドイリーのサイズの選び方をご紹介します。
コースターとして使うなら10~15cmがベスト
ドイリーをコースターとして使うのであれば、直径10~15cmほどのサイズがベストです。小さすぎてカップを乗せると隠れてしまうサイズだと、ドイリーを見せる楽しさがなくなってしまいます。かといって、大きすぎるドイリーですとカップとのバランスが悪くなるおそれが。
直径10~15cmくらいのものを用意しておけば、比較的どんなグラスやカップにも合うサイズなので使いやすいです。
20~30cmは花瓶敷きや小物置きにピッタリ
ドイリーを花瓶敷きに使うのであれば、直径20~30cmくらいの大きさのものを用意しましょう。ご自宅にある花瓶の大きさに合わせるのが理想的ですが、このサイズのものを用意しておけば、鉢植えの4~6号サイズに対応できます。
使い勝手がよいサイズ感なので、花瓶以外にも小物類を置くなどさまざまな楽しみ方ができます。
大きめサイズのドイリーはテーブルやソファなどに
大きめサイズのドイリーを使う場合は、その存在感を活かしてテーブルクロスやテーブルセンターに使いましょう。
ダイニングテーブルであれば、ちょっとしたアクセントとして使うことができますし、ミニテーブルならテーブルクロスのように使うことができます。また、同じデザインを複数枚用意すれば、ソファやイスの背もたれとしても活用できます。
【エキスパートのコメント】
エキスパートからのワンポイントアドバイス
ドイリーを選ぶとき、まずチェックしてほしいのが大きさです。用途に適した大きさのドイリーを探しましょう。
皿や花瓶の下に敷くのなら、うえに置く物の直径よりひと回り大きな直径のものを選ぶとバランスがいいでしょう。例えば花瓶の直径が10cmなら、ドイリーは15cm以上あったほうが美しく見えます。
ほこりよけとしてジャグなどの口元にかけるのなら、やはりジャグのサイズよりも少し大きく、ドイリーがジャグの口元から余裕をもってたれ下がる大きさが理想的です。たれ下がった布地の重さで、ドイリーが口元から外れにくくなります。
【3】素材で選ぶ
ドイリーの素材によって、お手入れ方法や使い方が変わってきますので、用途を考えながらドイリーの素材を選びましょう。
鍋敷きには熱に強い「綿素材」を選ぼう
ドイリーを鍋敷きとして使いたい場合は、熱さに耐えられる素材を選びましょう。ポリエステル素材が使われているものは、熱により繊維が溶けてドイリーが変形するおそれがあります。
ドイリーに使われている素材のなかでも、比較的熱に強いと言われているのは綿です。購入の際には、できる限り綿100%の素材のドイリーを選んでください。
洗濯しやすい「ポリエステル素材」
コースターとしてドイリーを使う場合、悩ましいのが食べものや飲みものの汚れが付着しやすいという点です。汚れが付いたらすぐに洗濯をしなくてはいけないため、洗濯しやすい素材のドイリーを選びましょう。
ポリエステルなどの化繊は、洗濯をしてもシワになりにくいので扱いがとてもかんたん。綿素材だとシワになりやすく、縮みやすいので洗濯には不向きです。
【4】色で選ぶ
【エキスパートのコメント】
白を基本の色とするドイリーですが、アイボリー、オフホワイト、グレーなど、レースや布地の色により、さまざまな色の商品が存在しています。
そのなかでも、食卓で映える色は白。汚れやすい色だからこそ上質感を演出できます。とっておきのテーブルではぜひ白を使用してほしいのですが、ふだん使いには色がついているドイリーのほうが安心かもしれません。
自分用なのかプレゼント用か、下に敷くのか、食器の口元などにほこりよけでかけるものかというように、用途も想像して色を選んでくださいね。