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【この記事のエキスパート】
トータルフードアドバイザー:内藤 まりこ
埼玉県出身。4人の子育て中のワーキングママ。
学生のころから美味しいものに目覚め、管理栄養士と料理講師の二足のわらじで、栄養相談・メニュー開発、講演会活動、フードコーディネートまで様々なジャンルで活動中。
趣味は家庭菜園と子どもが喜ぶ満足度の高い公園探し。
シリコンカップは洗えば何度でも使えるうえ、カラフルでデザインのバリエーションも豊富な商品も多いすぐれもの。冷凍保存や電子レンジ加熱に対応したものも多くあり、おかずの作り置きにも便利です。本記事では、お弁当用のシリコンカップの選び方とおすすめ商品を紹介します。
お弁当用シリコンカップの役割
カラフルでデザインのバリエーションも豊富なお弁当用シリコンカップ。仕切りとしての役割だけでなく、お弁当を華やかに彩ってくれるのも魅力です。おかずを入れて盛りつけるだけで、誰でもかんたんに見栄えのいいお弁当が作れます。
また、洗って繰り返し使えるので、エコで経済的。冷凍保存や電子レンジ加熱に対応したものも多くあります。お弁当用シリコンカップは、毎日のお弁当作りで大活躍の便利なアイテムです。
お弁当用シリコンカップの選び方
それでは、お弁当用シリコンカップの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記。
【1】形やサイズ
【2】厚みや柔軟性
【3】色や柄
【4】耐冷・耐熱温度
【5】抗菌機能
【6】ケース&カバーがついているか
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】形やサイズをチェック
【エキスパートのコメント】
シリコンカップには丸型、長方形、正方形、動物の形などさまざまな形があります。持っているお弁当箱の形やサイズを思い出して選んでみるとよいでしょう。
また、それぞれのおかずを小分けにして詰めたい場合は、四角いカップだとすき間ができずに使いやすいでしょう。四角いお弁当には四角いカップ、角が丸いお弁当には丸いカップといったように、お弁当箱の形によって使い分けるのがポイントです。
小さなお子さまには、開けたときのインパクトで楽しい時間となるように、動物や乗りものなど、好きな形にすると喜ばれると思います。
【2】厚みや柔軟性をチェック
【エキスパートのコメント】
汁気のあるものを入れる際は、形がしっかりと保てる厚手のシリコンカップがおすすめ。そして、さらに汁漏れしにくくするには、カップの深さをお弁当箱の深さに合ったものにすることです。カップがお弁当箱より浅いと、どうしてもフチからこぼれてしまいやすくなります。
シリコンの素材ですが、おかずがこぼれてしまわない程度にやわらかいものを選ぶことをおすすめします。
【3】色や柄をチェック
【エキスパートのコメント】
普段作るおかずやお弁当箱のカラーによって、シリコンカップを選んでみるのもおすすめです。
日頃からミニトマトやブロッコリー、卵焼きなど鮮やかな色のおかずが多い場合は、シンプルな色のカップを選ぶとその食材の色が活かせるでしょう。逆に、あまり色味のないおかずが多い場合は、カラフルだったり柄がついているようなカップだと華やかになります。
お弁当を少しでもおいしく見せるために、カップの色をうまく使ってみましょう。
【4】耐冷・耐熱温度をチェック
【エキスパートのコメント】
作り置きしたものや真夏の暑い日に持っていくようなおかずは、冷凍して当日の朝そのまま詰めてということもあるかと思います。そんなときは冷凍に適した温度のシリコンカップを選びましょう。
耐冷温度は-20℃以上とされているものを選ぶと良いでしょう。またシリコンカップは、直火でなければ加熱もOKとされているものもあります。特に大きめのシリコンカップの場合、マフィンなどのお菓子を焼くときに使うことも可能。オーブンに入れるのであれば、耐熱温度が200℃以上のものが安心です。
高温に適したカップ、低温に適したカップがあるので、用途にあったものを選びましょう。
【5】抗菌機能をチェック
食品を入れる容器ですから、衛生面が気になる方も多いと思います。とくにお弁当は作ってから数時間経過した後に食べることから、より心配が募りますよね。
そんな不安を抱える方には抗菌機能がついたシリコンカップがおすすめです。購入前に、パッケージの記載を確認するようにしましょう。
【6】ケース&カバーがついているかチェック
お弁当用シリコンカップに保存用のケースがセットになった商品も販売されています。シリコンカップにおかずを詰めてケースに並べるだけで、お弁当用の作り置きおかずが完成。そのまま冷蔵・冷凍保存しておけば、使いたいときに取り出して手際よくお弁当に入れられます。
お弁当に入れるおかずのレパートリーを増やしたい方や、時短でお弁当を作りたい方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
シリコンカップを衛生的に保つためには
シリコンカップの波状の形状をしたものは、油汚れやソースをじゅうぶんに洗い流せないことがあります。シリコンカップを洗う際には、丁寧に角や溝の部分までしっかり洗いましょう。食洗機を利用しても問題ありませんが、細かい部分の汚れが落ちにくいため、きちんと確認しながら洗える手洗いがおすすめです。
とはいえ柔らかい形状のシリコンカップは皿類に比べると扱いにくいため、殺菌は欠かさず行うようにしましょう。熱湯につけて殺菌したり、重曹水に漬けておくと効果的です。気温の高い夏場の使用時は、特にしっかり洗浄、殺菌を心がけましょう。