サードウェーブは24日、クリエイター向けPCブランド「raytrek」から、NVIDIA Turingを採用した最新のプロフェッショナル向けグラフィックス「NVIDIA Quadro RTX 4000」を搭載したクリエイターPC 2機種を発売した。
グラフィックスに「RTコア」「Tensorコア」を備える最新Turingアーキテクチャを採用したQuadro RTX 4000を搭載。レイトレーシング性能や高度な演算性能を備え、負荷の高い処理を高速に行える。また、CPUには多コアかつ高クロック動作が可能なIntel Core i9シリーズを、ストレージにはIntelのNVMe SSDを採用するなど、高いパフォーマンスを備えている。
今回発売されたのは、以下の2製品。
・「raytrek ZQ-RTX」(税別294,980円)
・「raytrek XXQ-RTX」(税別529,980円)
raytrek ZQ-RTX
「raytrek ZQ-RTX」の主なスペックは、CPUがIntel Core i9-9900K、チップセットがIntel Z390、グラフィックスがNVIDIA Quadro RTX 4000(8GB)、メモリが32GB PC4-21300(16GB×2)、ストレージが512GB NVMe SSD+3TB HDD。光学ドライブはBlu-ray、OSがWindows 10 Pro 64bit。
インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.0×5(Type-A×5、Type-C×1)、USB 2.0×2、映像用としてDisplayPort×3、VirtualLink(USB Type-C)など。電源は850W 80PLUS PLATINUM。本体サイズはW207×D509×H440mm、重量は13kg。ケースはLDブラック(ATX)。この構成で価格は294,980円(税別)。
raytrek XXQ-RTX
「raytrek XXQ-RTX」の主なスペックは、CPUがIntel Core i9-9980XE、チップセットがIntel X299に強化され、インタフェースがUSB 3.1×6(Type-A Gen2×1、Type-C Gen2×1、Type-A Gen1×4)、 USB 3.0×2、USB 2.0×2、映像用としてDisplayPort×3、VirtualLink(USB Type-C)に変更されている。その他のスペックはraytrek ZQ-RTXと共通。この構成で価格は529,980円(税別)。