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【この記事のエキスパート】
フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)
文化、飲食、メディア、ガジェット、雑貨、伝統芸能など、娯楽全般をフィールドに雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、講演などで活動する。
文具系、カバンなどの装身具、お茶、やかん、ガジェット、小説、落語などに関する著書もある。テレビ「マツコの知らない世界」ではボールペンの人、「嵐にしやがれ」ではシステム手帳の人として出演。
エレキギターに欠かせないギターアンプは、小型で自宅練習向きや出力にゆとりのあるもの、エフェクターが内蔵されたもの、豊富な入出力端子を備えたタイプなど、さまざまな種類があります。この記事では、Vox・ヤマハ・Fender、Bluetooth対応・軽量小型モデルなどギターアンプのおすすめと選び方をご紹介します。
ギターアンプとは?
エレキギターから送られる電気信号を増幅させる装置、それがギターアンプです。エレキギターは、単体では小さな音しか鳴らせません。そのため、アンプをつないで音を増幅させる必要があります。ライブではもちろん、練習においても、ギター本来の音を鳴らすことで耳で正しい音を覚えて上達していくことができます。
なお、ギターとアンプをつなげるには、「シールド」と呼ばれるケーブルが必要になります。
ギターアンプの選び方
ここからは、ギターアンプを選ぶときのポイントについてご紹介していきます。
ギターアンプの種類で選ぶ
ここからは、ギターアンプの種類についてご紹介していきます。
小型アンプ
自宅や持ち運んで練習するなどの際に便利な小型アンプ。限られたスペースで使用するのに適しています。軽量コンパクトなうえ電源もコンセントと電池と両方に対応。また、ヘッドホンジャックも搭載しているため、自宅練習時でも使いやすいでしょう。
モデリングアンプ
モデリングアンプは、デジタル技術により様々なアンプの音色を再現できます。これ1台あれば、どんな演奏シーンでも対応できるでしょう。本格的なギターサウンドを楽しめます。
真空管アンプ(チューブアンプ)
エレキギターの電気信号を真空管で増幅させるアンプ。メンテナンスなどに少々手間はかかりますが、強力な電圧をかけることで、真空管を飽和状態(オーバードライブ)にし、キメ細かい自然な歪みを発生させることができます。独特な音色で人気があります。
スタックアンプ(セパレートアンプ)
アンプとスピーカーキャビネットが分かれたタイプ。スピーカーの上部に電気部分(アンプヘッド)を積むなど組み合わせを変えられるのが特徴です。そのため、オリジナリティのあるサウンドを作ることができます。音作りにこだわりたい人向けのアンプです。
出力で選ぶ
アコースティックギターと違い、エレキギターにはギターアンプが欠かせません。ギターアンプは出力が大きいほど、出せる音が大きくなります。家で練習する場合は大きなワット数のものは不要かもしれませんが、エレキギターは大きな音で弾いてこそギター本来の音が出る楽器でもあります。まずは、自分に必要な音量を決めて、それに合うアンプを選びましょう。
20W以下|自宅練習向け
自宅練習用であればこのサイズがおすすめです。小型で軽量なものが多く、価格もリーズナブル。また、有名メーカーから出ている人気モデルのなかには、音質も申し分ないものがたくさんあります。
30~50W前後|スタジオ・ライブハウス向け
自宅練習はもちろん、スタジオやライブハウスでも本格的な音を鳴らせるサイズです。
100W以上|ライブハウス・ホール向け
ライブハウスからホールクラスの会場まで、迫力のある音を鳴らすことができます。
そのほかの機能もチェック
そのほかの機能についてもチェックしておきましょう。
内蔵のエフェクターをチェック
【エキスパートのコメント】
サウンド作りに取り組みやすくなるメリットも
アンプ内蔵のエフェクターで歪ませられると、思いついたフレーズなどをサッと弾いて確かめたりするのに便利。
また、シールド一本でさっとギターとつながると練習や曲作りがはかどります。最近はデジタルエフェクターを内蔵して、かなりこまかく音作りができるアンプも多くあります。
音色をどこまでアンプに任せて、どこまで自前のエフェクターで作るかを考えて選びましょう。練習用なら歪ませられるうえにトーンコントロールがあれば問題ありません。
ですが、あまり大きな音が鳴らせない自宅用の場合、ディレイやリバーブなどの空間系のエフェクターが内蔵されていると、小さな音でも臨場感が出せるので重宝します。
入出力端子なども重要なポイント
【エキスパートのコメント】
練習に便利な外部入力やヘッドホン端子をチェック
練習用と考えると、音源などを鳴らしながら一緒に弾くことも多いので、外部入力端子は必須といえるでしょう。
また、ヘッドフォン接続はもちろん、外部に出力できる端子があれば、アンプで作った音で録音もできて便利です。やはり入出力端子はあったほうがいいでしょう。
電源も小型のアンプの場合、電池でもACでも動くほうがさまざまな状況に対応できます。
ある程度以上の出力があるアンプは電池駆動ができない場合がほとんどですが、10W以下のタイプなら電池で音を出せる製品もそろっています。
ギターアンプの人気メーカー・ブランド
ここでは、ギターアンプの人気メーカーをご紹介します。
Marshall(マーシャル)
ギターアンプといえば「マーシャル」。低音から高音域までバランスよく鳴らすことができ、音をほどよく歪ませることができます。
Roland(ローランド)
クリーンなサウンドに定評のあるローランドのギターアンプ。エフェクターとの相性がよく、癖のない音を鳴らすため、万能タイプのアンプといえます。
VOX(ヴォックス)
かつてはビートルズやクイーンのブライアン・メイが愛用していた世界的老舗ブランド。粘りのある中音域、歪みに負けないロックな低域。個性的なサウンドに仕上げたい人におすすめです。
Fender(フェンダー)
エレキギターメーカーとしても有名なフェンダー。ストラトキャスターやテレキャスターとの相性がよく、癖のないサウンドが特徴です。
Blackstarの人気シリーズ
【動画】『FLY 3 Bluetooth』機能・サウンドチェック
いま、通販サイトで最も売れているギターアンプのひとつ、Blackstar『FLY 3 Bluetooth』。こちらは、人気シリーズの『FLY 3』がBluetooth対応になったモデル。これにより、スマホからオフボーカル音源をBluetoothで飛ばし、ギター練習をすることができるようになりました。こちらの動画では、サウンドや操作感などを確認することができます。
なお、本製品は専用ACアダプターが別売りのものとセットになったものがありますので、セットのほうを選びましょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)