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【この記事のエキスパート】
グリーンアドバイザー・愛玩動物飼養管理士:ふじえりこ
『はじめてでもカンタン!多肉植物の育て方・楽しみ方』(コスミック出版)では文を担当。『土作りで決まる!とびきりおいしい野菜の作り方』(ブティック社)『ベランダ菜園 おいしい野菜づくりのポイント70』(メイツ出版)では監修&執筆。『趣味の山野草』、エバーグリーンなどで連載執筆中。
豪華客船飛鳥のクルーズ講師、園芸教室Ceresを主宰するほか、都内植木市の園芸相談員歴20年以上。また、産業安全保健エキスパート、理科支援員・コーディネーター・アドバイザーの経歴を活かし『生き物たちのひみつ』(NHK)などのキッズライターとしての顔も持つ。
映画、漫画、健康分野にも精通し各種ライティング実績があるほか、『愛犬の選び方・飼い方・健康管理(主婦の友)』では取材ライターとしての実績あり。 多種多様、動物園の爬虫類館の植物管理経験も。植物はハーブを中心に、野菜、作物、多肉植物を栽培中。ハーブコーディネーター、植物文様研究家としても活動している。
ほかにも撮影現場のインテリアを手がける撮影インテリアコーディネーターとしても活動しており、植物を中心に現場を明るく彩るエキスパートでもある。
電気柵とは、動物などがさわるとビリッと軽い電気刺激を与えるものです。本記事では、イノシシやハクビシン向け、高出力の商品などグリーンアドバイザーのふじ えりこさんに聞いた電気柵セットを選ぶときのポイントとおすすめの商品をご紹介します。
電気柵セットの選び方
それでは、電気柵セットの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】対象となる動物
【2】保証がついているか
【3】電源のタイプ
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】対象となる動物をチェック
【エキスパートのコメント】
被害を与える動物の種類や大きさにより、電気柵に流す電流の強さや、ワイヤーの張り方が変わります。防除したいと思っている動物に対して有効なものを選ぶようにするといいでしょう。
電気柵を張りたい敷地の規模もポイントのひとつ。また、商品によっては、自分で張ることが難しく、業者に依頼をするほうがいい場合もあります。
【2】保証がついているかチェック
【エキスパートのコメント】
屋外にセットする電子柵は、獣害防除をする以前に、人間の手によって盗まれてしまうケースも少なくないようです。盗難に備えて、「盗難補償制度」がしっかりとついている商品を選ぶことをおすすめします。
とくに、値段や品質が高い商品の場合には、より盗難のリスクが高まりますので、あらかじめ保証制度を用いた対策をしておきましょう。
【3】電源のタイプをチェック
【エキスパートのコメント】
はじめて電気柵を購入・設置するという方は、設置に必要なものがセットになっている商品を選ぶのがおすすめ。電気柵の危険性をあらわすための表示板など、必須アイテムをそろえることができます。
また、設置場所によって、乾電池やバッテリータイプ、ソーラータイプ、コンセントタイプに電源の種類が分かれます。購入する商品の電源がどういったタイプになっているかも、事前にたしかめましょう。