レノボ・ジャパンは25日、ビジネス向けノートPC「ThinkPad」のプレミアムラインとなる「ThinkPad X1 Carbon」の2019年モデルを国内発表した。同日から販売開始し、直販価格は税別233,000円から。
ThinkPad X1 Carbonは、この2019年モデルで第7世代を迎える14型ノートPC。2019年1月に開催されたCES 2019で発表された製品で、オンライン会議機能を大幅に強化したという。
PCから離れた場所に座る人の声を集音しやすいよう、ディスプレイ上部のベゼル部に4基の360度全方位マイクを搭載。スピーカーはDolby Atmos対応で、キーボード面にツイーター、本体底面にウーファーをそれぞれ2基配置した。このほか、新しい要素として、横からの覗き込みによる情報漏えいを防ぐ画面フィルター機能「ThinkPad Privacy Guard」搭載モデルが用意された(同モデルは後日発売)。
主な仕様は、CPUが第8世代Intel Core i7 / i5、OSがWindows 10 Pro 64bit、メモリが最大16GB、ストレージが最大2TB SSD、ディスプレイが14.0型のフルHD IPS(1,920×1,080) / WQHD IPS(2,560×1,440) / 4K IPS(3,840×2,160)など。
インタフェースはUSB 3.1 Type-C Gen2×2、HDMI×1、USB 3.1 Gen1×2など。本体サイズはW323×D217×H14.95mm、重さは約1.09kg。バッテリ駆動時間は最大19時間。