シャボン玉石けんは6月19日、「洗濯と肌トラブルに関する調査」の結果を発表した。調査は5月13日~20日、20代~60代の男女676名を対象にインターネットで行われた。
調査によると、乾燥や肌荒れ、ニキビ、吹き出物などの「肌トラブルを経験したことがある」人は半数以上となる60%。そこで、肌トラブルの対策を聞いたところ、「スキンケアを行う」(44%)、「睡眠をしっかりとる」(43%)、「食事の栄養バランスに気を付ける」(40%)が上位に。
また、「無添加・低刺激タイプのシャンプーやボディソープ、洗顔料等を使う」という人は34%である一方、「無添加・低刺激タイプの洗濯用洗浄剤を使う」と回答した人は、わずか13%だった。
続いて、「洗濯用洗浄剤や柔軟剤に含まれる微量な添加物が肌トラブルの原因になることを知っているか」と尋ねたところ、半数以上が「知らない」(54%)と回答。洗濯用洗浄剤を選ぶ基準を聞くと、「洗浄力」(74%)、「価格」(64%)、「香り」(56%)が上位にあがった。
一方、「無添加・低刺激」(17%)や「成分」(10%)と回答した人は10%台にとどまり、やさしさや安心・安全といった要素への意識や関心がまだまだ低いことが伺えた。