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【この記事のエキスパート】
ふくふく動物病院 院長:平松 育子

ふくふく動物病院 院長:平松 育子

山口大学農学部獣医学科卒業。山口県内の複数の動物病院勤務を経て、ふくふく動物病院を2006年に開業。得意分野は皮膚病です。2019年4月より皮膚科と内科中心の病院を目指していきます。飼い主さまのお話をしっかり伺い、飼い主さまと協力し合いながら治療を進めていくように心がけています。飼い主さまとペットの笑顔につながる診療を心がけています。


猫のおしっこを素早く吸収できる猫用ペットシーツ。消臭・抗菌効果があるもの、1週間交換不要の厚手タイプなど種類が豊富。この記事では、ふくふく動物病院の院長である平松育子さんへお話をうかがい、猫用ペットシーツを選ぶときのポイントとおすすめ商品を教えていただきました。

ふくふく動物病院・院長が解説
猫用ペットシーツを選ぶときのポイント

猫用ペットシーツを選ぶとき、どんなポイントに着目すればいいのでしょうか? ふくふく動物病院の院長である平松育子さんに、猫用ペットシーツを選ぶときのポイントを教えていただきました。

まめに取り換えるなら薄手のものがおすすめ

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【エキスパートのコメント】

システムトイレはトイレを1週間に1回掃除すればよく、忙しくて毎日のトイレ掃除がたいへんという方の救世主です。

しかし、猫のおしっこはニオイが強く、とくに男の子の場合はなおさら。おしっこのニオイを軽減させるためには、ペットシーツの交換をまめにしましょう。

システムトイレ用ではない犬用のペットシーツは枚数も多く、こまめなペットシーツ交換に最適です。

2~3日おきに交換なら厚手で消臭効果のあるものを

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【エキスパートのコメント】

システムトイレのペットシーツはたっぷり吸収できるのが特徴です。しかし、時間がたてば独特のアンモニア臭がただよいます。毎日ペットシーツを交換するのは難しいという方の場合は、厚手のもので消臭効果がしっかりしているものを選びましょう。

消臭効果のあるペットシーツは、炭が含まれているものや銀が含まれているものなどさまざまです。いろいろ試しながら「これ!」というものを見つけていきましょう。

健康管理しやすい白いペットシーツがおすすめ

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【エキスパートのコメント】

猫も膀胱炎や尿路結石を起こすことがあります。感染やストレス、食事内容と体質が合わないなど理由はさまざま。このようなおしっこトラブルのときには、排泄した尿の色の変化や量、何度もトイレに行く行動などで気づくことが多いです。

日中飼い主さまが猫と一緒にいれば行動の変化に気づきやすいですが、いらっしゃらない場合は尿の色や量を確認できるほうが異常を発見しやすいので、ペットシーツは白いものをおすすめします。

飼育頭数が多い場合は厚型を選ぶ

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【エキスパートのコメント】

飼育頭数が多い場合や1回の尿量が多い猫の場合は、毎日こまめに交換してもペットシーツから尿がオーバーフローしてしまうことがあります。

このような環境のご家庭では、厚型のペットシーツがおすすめ。吸収力があり消臭効果も高いものならなおよいでしょう。

飼育頭数が多くても、個々のトイレが決まっている場合は薄型でもよいかもしれません。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)