ベンキュージャパンは6月20日、アイケア技術を搭載する23.8型液晶ディスプレイ「GW2480T」を発表した。6月21日より発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は20,000円前後(税込)。
アイケア技術は、頭痛、眼精疲労、目の疲れを軽減しコンピュータビジョン症候群(CVS)を防止するための技術。周辺環境の光量を検出して輝度を自動調整する「ブライトネスインテリジェンス(B.I.)機能」などにより、目に与えるストレスを緩和する。ほかにも、フリッカーフリー技術の搭載や、マルチメディア / ウェブサーフィン / オフィス / 閲覧から選択できるブルーライト軽減モードを備える。
解像度は1,920×1,080ドットで、非光沢(ノングレア)IPS液晶パネルを使用。マゼンタとシアンのカラーフィルターを使って赤と緑の色調整が可能な「カラーユニバーサルモード」を備える。スタンドの可動範囲は、チルトが上5度/下20度、スイーベルが左右45度。140mmの高さ調整とピボットにも対応するので、作業内容にあわせて柔軟に画面位置を調整できる。
主な仕様は、視野角が上下 / 左右ともに178度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1(DCR時20,000,000:1)、応答速度が通常5ms(GTG)。映像入力インタフェースは、HDMI 1.4×1、D-Sub×1、DisplayPort 1.2×1。1W+1Wのスピーカーを内蔵し、VESAマウント100mmに対応する。本体サイズはW540×D230×H428~528mm(台座あり)、重量は約5.7kg。