オリンパスは6月19日、高性能ミラーレス「OM-D E-M1 Mark II」用の新ファームウエア「Ver.3.0」を公開した。オートフォーカスのアルゴリズムや解像感優先の画像処理、新アートフィルター「ネオノスタルジー」など、フラッグシップモデル「OM-D E-M1X」で採用された機能を多数搭載したのが特徴。アップデートは無料。
E-M1Xのおもな機能と、E-M1 Mark IIの新ファームウエア(Ver.3.0)で追加される機能の対比表は以下の通り。特にオートフォーカス周りが強化され、動く被写体への追従性能が写真・動画ともに高まったほか、鳥や動物の撮影に適したグループ25点のAFターゲットモードが加わったのが特徴。
画質面では、高感度ノイズを従来よりも1/3段分改善したほか、低感度撮影時は解像感を優先する画像処理機能を追加した。パソコンとUSBで接続し、内蔵の画像処理エンジン「TruePic VIII」を活用することで、RAW現像を大幅に高速化できるUSB RAW編集機能も新たに追加した。
E-M1 Mark IIはキャッシュバックを実施
合わせて、E-M1 Mark IIとPROレンズを対象としたキャッシュバックキャンペーンも実施する。対象商品を期間内に購入し、製品登録とキャンペーンへの応募を済ませた人に対し、ギフトカードをキャッシュバックする。対象製品とキャッシュバック金額は以下の通り。キャッシュバック対象の購入期間は6月21日~9月30日。
製品名 | キャッシュバック金額 |
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OM-D E-M1 Mark II ボディー | 2万円 |
OM-D E-M1 Mark II 12-40mm F2.8 PRO キット | 3万円 |
M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO | 2万円 |
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO | 1万5000円 |
M.ZUIKO DIGITAL ED 12-100mm F4.0 IS PRO | 1万5000円 |
上記以外の PRO レンズシリーズ | 1万円 |