女優の広瀬すずが出演するアサヒ飲料「三ツ矢サイダー」の新テレビCM「やりきろうぜっ KICKBOXING」編が、23日より全国で放送される。さらに、19日に21歳の誕生日を迎えた広瀬が、バースデーケーキの上に立てられた21本のロウソクの火を、高速右ストレートで消す挑戦を描いた WEBムービー「広瀬すず 誕生日チャレンジ」が公開された。
新CMでは、「やりきろうぜっ、ジブンらしく。」を体現する若者たちの代表として、広瀬がキックボクシングを披露。広瀬は真剣な表情でキレのあるキックや力強いパンチを連続するミット打ちに取り組み、「誰かにじゃなくてジブンに対して負けたくないって思う。」というメッセージを投げかける。キックボクシング歴約2年となる広瀬が自分の限界までハードなトレーニングをやりきる姿に注目だ。
トレーニングウエアに身を包んだ広瀬は、リラックスした表情で撮影に臨んだ。撮影が始まるやいなや、真剣な表情で高さのある強烈なキックやパンチの連打を披露し、ジム内に快音を響かせ、スタッフからは驚きの声が。力強いミット打ちを受けたトレーナーからも称賛の声が上がった。ハードなトレーニングに疲れをみせつつも、最後までさわやかな雰囲気のなかで撮影が進んだ。
広瀬は「ここまで1日中キックボクシングをやり続けることがなかったので、ある意味気分転換になりました。体力的には、やっぱりキックボクシングって疲れるなと思いました。2分3分が長く感じるのですが、モニターチェックするとあっという間に終わるので、今日一日がいい意味で長く感じています」と撮影の感想をコメント。
キックボクシングにハマった理由を「アクション映画です。私の兄がアクション映画好きで、その影響で強くなりたい、戦えるようになりたいと思うようになりました。そうしたらたまたま事務所の先輩が行っていたので、ついていきました」と説明し、「セリフ覚えがすごくよくなりました。1日しか休みがないときでも午前中に必ずキックボクシングに行ってから、午後セリフを覚えるのですが、キックボクシングをすることでリセットされます。脳が活性化するのかもしれないですね」と変化も明かした。
また、今までで一番印象的な誕生日を聞かれると「やっぱり20歳です。朝ドラの現場、北海道でお祝いしていただきました。ハタチの誕生日なのに一人でホテルにいたのですが(笑)、逆にリセットされていろんなことを考えられる時間になったので、ハタチも頑張ろうと思えました。現場では北海道の酪農をイメージしたケーキをつくってくださって、すごくうれしかったです」と答えた。