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【この記事のエキスパート】
暮らしスタイリスト・料理家:河野 真希
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。
流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。
市販のシチュールーの選び方と絶品のおすすめ商品を紹介します。 本当においしいシチュールーを見つけたい方は必見。アレルギー対応や赤ちゃん向けなどスーパーでは入手しにくいルーもピックアップ。ユーザーのイチオシ商品や口コミも紹介します。
シチュールーの選び方
市販のシチュールーはどれも同じ? いえいえ違います! 種類も豊富ですし、原材料や値段、コクや味も商品によってさまざまなので、選び方をチェックしてお気に入りを見つけていきましょう。
ホワイト or ビーフ? 2つの「種類」から選ぶ
シチュールーは大きく分けて、「ホワイトシチュー(クリームシチュー)」と「ビーフシチュー」の2種類があります。
ホワイト(クリーム)|濃厚ほっこり、子供も大好き!
定番のホワイトシチュー(クリームシチュー)用のルーは種類が多く、同じメーカーから複数の商品が発売されていることもあります。野菜、お肉、魚介など具材を問わずなんでも合うので、アレンジもしやすいのが特徴です。かぼちゃを加えてパンプキンシチューにしたり、あさりを入れてクラムチャウダー風にしたりと、料理のレパートリーも増やしてくれます。
最近のホワイトシチュールーはとても進化していて、熟成チーズでコクを出していたり、生クリーム感もアップしていたり、味も本格的です。コーンやウインナーなど、子供が大好きな具材も入れて、家族みんなで楽しめます!
ビーフ|旨味とコクがポイント! 特別なディナーにも
クリームシチューに並ぶくらい定番といえるビーフシチュー用のルーは、デミグラスソースの風味が効いたものが多いのが特徴。ビーフシチューをいちから作ろうとすると、デミグラスソースや赤ワイン、フォンドボー(※)などさまざまな材料が必要です。ルーで手軽に美味しいビーフシチューが食べられるなんて、時間的にもお財布的にも主婦の味方ですよね。商品のなかには、旨味の決め手となるフォンドボーベースのものも販売されています。
お肉や野菜の旨味をたっぷり濃縮した深みのあるソースの商品がたくさん販売されていて、ご飯にかけて食べてもよし、パンにつけて食べてもよし、次の日はドリアにアレンジしてもOK!
※フォンドボーとは、仔牛のスジや骨から取っただし汁のこと。仔牛のスジや骨を炒め、ブイヨンや水でじっくり煮込み、玉ねぎやセロリなどの香味野菜やスパイスを加えてさらに煮込んで作ります。料理に加えることで、旨味やコクをプラスできます。
作りやすさを左右する3つの「形状」から選ぶ
シチュールーには、固形タイプ、フレークタイプ、ペーストタイプの3種類があります。作りやすさや保存のしやすさに注目して、用途にあったものを選んでいきましょう。
固形|分量がわかりやすい
固形タイプは、ルーの定番ともいえる形。ラインナップの多さもピカイチで、同じメーカーでも数種類の固形ルーが販売されています。小分けして使用できるように切れ目が入っていて、作る分量がわかりやすいのがポイントです。
一方、そのほかのタイプに比べると、溶け残りやすいのが注意点。固形タイプのなかにも、溶けにくいものと溶けやすいものがあるので、口コミも参考にするといいでしょう。
フレーク(顆粒・粉末)|サッと溶けて使いやすい
顆粒・粉末などのフレークタイプは、溶けやすく、微妙な量の調整ができるのがポイント。固形タイプのルーに比べると溶けるのが圧倒的に早く、すぐに具材に溶け込んでくれます。
ジッパー付きの商品が多いので、保存がしやすいのもうれしいです。保存の際もジッパーを閉めて冷蔵庫に入れればOK!
ペースト|味の濃厚さが魅力
ペーストタイプは、フレークタイプよりもさらに煮汁になじみやすく、スパイスや食材の風味がより強く出ます。時短ができて仕上がりも濃厚になるので、忙しい主婦にもぴったり!
ただし、残った分を取っておくことが難しいので、一度に使い切る必要があります。
「原材料」をチェック
原材料も確認しましょう。ネットで購入する場合は、裏面のパッケージ画像や原材料説明欄をチェックしてみてください。
旨みやコクのポイントになっている食材をチェック
シチュールーは原材料に油脂や乳製品、卵、香辛料など、非常にさまざまな材料が使われており、それにより誰でも手軽においしいシチューを作ることができます。原材料のなかでも、味のベースやコクとなる材料が入っているかチェックしていきましょう。
●ホワイト(クリーム)シチュー:チーズや生クリームが入っているかチェックしてみてください。コクがあって濃厚な味わいを楽しめます。
●ビーフシチュー:ブイヨン、玉ねぎ、トマトが入っているかチェック! 具材の旨味を引き出してくれます。
値段は高めですが、厳選した国産の材料のみを使用して作られたものもあります。気になる方はぜひチェックしてみてください!
気になる方は「香料・化学調味料」の有無を確認して
市販のシチュールーには、香料や化学調味料などが使われていることも多いです。気になる方は、パッケージの裏面やHPをみて、香料や化学調味料が使われていないかもチェックしてみてくださいね。
ダイエット中の方は「カロリー」も気にして
シチューは、種類にかかわらず意外と高カロリー。ダイエット中の方やカロリー制限をしている方は、シチュールーのカロリーも比べてみるとよいかもしれません。
とくに、小麦粉たっぷりで固めたルータイプは糖質制限ダイエットをしている方にとってはあまり摂りたくないものかもしれません。少しでも糖質を抑えたい方は、固形タイプをさけてみたり、その分ご飯の量を調整したり、入れる食材に気をつけてみましょう。
アレルギーがある場合は「アレルギー対応」の商品を
乳製品や小麦粉などにアレルギーがある方は、アレルギー対応の商品を選ぶようにしましょう。アレルギー特定原材料不使用のシチュールーも販売されています。
原材料の表記をしっかり確認して選ぶようにしてください。
1歳から食べられるシチュールーも
離乳食が完了に近づいている赤ちゃんは、1歳からでも食べられるシチュールーを選んであげてみましょう。大人と同じルーを使うと味の濃さを調整しなければならないですが、子どもでも食べられるルーを選べば手間もかかりません。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)