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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子
紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。
この記事では、サルサソースの選び方とおすすめ商品、ユーザーの口コミをご紹介。使いやすい容量のものから業務用まで幅広く紹介します。さらに余ったサルサソースの使い道やサルサソースの作り方もあります。記事後半には通販サイトの最新人気ランキングもあるので参考にしてください。
サルサソースとは?
「サルサ」とは、スペイン語でソースのことをいいますが、日本では「サルサソース」という名称が一般的に知られています。
日本でサルサソースというと、玉ねぎやハラペーニョペッパーなどを刻んで塩や酢で味付けしたものを、トマトベースに加えた調味料である「サルサ・ロハ」である場合が多いです。サルサ・ロハは、おもにタコスやブリトーなどメキシコ風のアメリカ料理のことを指すTexmex(テクス・メクス)料理に使われます。
サルサソースには、定番の「トマトサルサ」のほかに、酸味とスッキリした味わいが楽しめる「サルサベルデ」や、アボカドをペースト状にした「グァカモレ(ワカモレ)」、チポトレマヨに使う「サルサデチポトレ」などがあります。
サルサソースとタコスソース(タコソース)の違いって?
サルサソースによく似た「タコスソース」は、基本的な材料はサルサソースと変わりません。ただ、タコスソースのほうが酸味が弱くとろみがあるため、口当たりや味の印象が異なります。
基本的な味わいは同じなため、酸味が苦手な人はサルサソースのかわりにタコスソースを使うように、味の好みなどに合わせて使い分けましょう。
サルサソースの選び方
ここでは、自分の好みに合うサルサソースの選び方を紹介するので、よりおいしく楽しめるサルサソースを手に入れるための参考にしてください。ポイントは下記。
【1】サルサソースの種類で選ぶ
【2】使い方やタイプによって商品の容量を選ぶ
【3】辛さの度合いで選ぶ
【4】サルサソースに入っている野菜や調味料などで選ぶ
上記のポイントを押さえることで、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】サルサソースの種類で選ぶ
いろいろな種類のサルサソースのなかから、好みの味わいのものを見つけてみましょう。
定番の「トマトサルサ」
サルサソースの定番ともいえる「トマトサルサ」は、トマトをベースにしたサルサソースです。
トマトベースに、刻んだハラペーニョや玉ねぎを加え、ライムやレモンなどで味を調整したものが一般的で、タコスに合うだけではなく、ピザソースやパスタソースとしても使えます。はじめてサルサソースを購入するという方にもおすすめです。
緑色の「サルサベルデ」
「サルサベルデ」は、緑色が特徴的なサルサソースです。原材料には、トマティーヨという赤くならない品種のトマトを使っています。
トマトサルサと並べれば、卓上が彩り鮮やかになるでしょう。酸味のあるすっきりとした味わいが楽しめますが、ペッパーの多さで辛さが変わるので好みの辛さに合ったものを選んでみてください。
シンプルな味わいの「ピコ・デ・ガヨ」
「ピコ・デ・ガヨ」は、サルサ・フレスカとも呼ばれるサルサソースです。火を通していないフレッシュなソースが、ピコ・デ・ガヨの特徴。材料はトマトにコリアンダー、玉ねぎ、ライムとシンプルで、仕上げにパクチーやチリペッパーなども加えられています。
シンプルでありながらも独特な味わいのサルサソースを楽しみたいという方にはピッタリでしょう。
アボカドを加えた「グァカモレ」
アボカドディップの「グァカモレ(ワカモレ)」は、用途の幅広さが特徴です。
「グァカモレ(ワカモレ)」は、ペースト状にしたアボカドに、玉ねぎやトマト、唐辛子などを加えたディップです。
グァカモレはサルサというイメージがないかもしれませんが、これもサルサとして楽しむことができます。クリーミーでありながらピリっと感じる辛さが特徴。トルティーヤやタコス、肉料理などにもよく合います。
チポトレマヨに使う「サルサデチポトレ」
チレ、チポトレを使って作られているサルサソースです。燻製したチレが使われているので、鰹節のような風味と旨味が楽しめます。
エビのチポトレマヨネーズを作ったり、ポテトフライとチポトレマヨネーズを合わせたりなど、味わい方はさまざまです。マヨネーズと混ぜなくてもおいしさを満喫できるので、工夫次第でいろいろな料理に使えます。
【2】使い方やタイプによって商品の容量を選ぶ
サルサソースは開封後に冷蔵保存するのが基本ですが、あまり日もちしません。そのため、はじめて購入するときは大容量の商品は避けたほうがよいでしょう。
また、サルサソースをアレンジして使いたいときや、パーティーなど大人数の食卓に出すときは、予想以上に量が必要になることも。そのような場合には、念のため大容量の商品や複数個を購入しておくのがおすすめです。
濃度が高いものよりさらっとしたタイプのほうが一度に使う量が多くなるため、消費速度が速くなる傾向があります。残ってしまった場合、冷凍用のパックに移し替えて冷凍しておくことで、1カ月程度であれば風味が変わらず楽しめます。
【3】辛さの度合いで選ぶ
同じメーカーからミディアム・マイルドが選べるサルサソース。お好みで選ぶことができます。それぞれ購入して食べ比べてみるのもいいですね!
【エキスパートのコメント】
辛みはサルサソース(サルサ・ロハ)の重要な要素。原材料としては、メキシコ料理に欠かせない青唐辛子・ハラペーニョが使われている商品が多いです。その一方、ほかの材料とのバランスや調味によって、辛さの度合いはずいぶん異なります。
辛さレベルの目安として、「ホット」「スパイシー」「ミディアム」「マイルド」といった表記がされていることもありますので、サルサソースを選ぶときの参考にするとよいでしょう。
ただし、「マイルド」と書かれていても、人によってはかなり辛く感じることも。そんなときは、生トマトのざく切りを加えて辛さを緩和するのがおすすめです。
【4】サルサソースに入っている野菜や調味料などで選ぶ
マンゴー・パイナップルが入ったサルサソース。辛味はおさえてあり、甘酸っぱい味わいなので辛さが苦手な方も楽しめそうですね。
【エキスパートのコメント】
サルサソースは材料によって味わいが変わるので、選ぶときには原材料表記をチェックしましょう。
トマト以外の素材としては、トマト以外の素材としては、玉ねぎ、ハラペーニョなどが一般的ですが、別種類の唐辛子やピーマン、フルーツ、コーンなどが入っているものも。
また、砂糖を加えて甘くしたものや、酢を多めに使ったものもあるので、原材料のなかの調味料も要チェックです。