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【この記事のエキスパート】
空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希
「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。
予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。
幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。
コードリールは別名「電工ドラム」とも呼ばれている、電気コードをドラムで巻き取るツール。電源から離れた場所で、電気を使いたいときに便利なアイテムです。本記事では、安全に電気を利用することができるコードリールの選び方とおすすめ商品を紹介します。
電源から遠く離れた場所でも電気を使用できる
コードリールとは?
コードリールはドラム式の延長コードで、電源から遠く離れた場所でも電気を使用できるのがメリットです。メーカーによっては、電工ドラムという商品名で販売されていることもあります。
防水・防塵性能を備えたものや、アース接続が可能なものなどラインナップが豊富。電源コードの長さもさまざまなので、使用する環境に適したものが見つけられるでしょう。
▼コードリールの特徴をチェック
ここでは、コードリールの特徴や使用するメリットをご紹介します。
電源使用の範囲が広がり、コンパクトに収納できる
コードリールには材質や付加機能にそれぞれ違いがあり、使用目的に応じたコードリール選択ポイントを理解しておく必要があります。
コードリールは、電源コードをドラムにぐるぐると巻いて収納できるため、かなり長いコードもコンパクトに収納することができるのです。ちょっとした範囲での使用に便利な、本体がコンパクトなものの場合はコード5mほどの長さから。大きめのタイプになると、50mもの長さのコードリールもあります。
屋内ではそんなに長いものはあまり必要としませんが、屋外なら場合によって長めのコードリールが必要になることもあります。アウトドアなどで電源が遠い場合などは、長いコードリールは大活躍してくれることでしょう。
さまざまな場所で使える
【エキスパートのコメント】
コードリールは電源を遠くまで届けてくれる便利な工具です。1カ所しかない電源を2~4カ所と増やしてくれることも便利な理由のひとつです。コードリールの延長コードとの違いは、比較的ハードな使い方にも耐えてくれる点。コードリールのコードは、家のなかで使用する延長コードよりも太いものがほとんど。屋内用では、オフィスなどの掃除など電源を遠くまで届けてくれる長さのものを。
屋外用なら防水、防塵のものや、砂利道などに引きずってしまうようなハードな使い方にも耐えられるほどの頑丈なものなど、その使用場所に適したコードリールを選ぶようにしましょう。
屋内用・屋外用の用途で
コードリールの選び方
電源使用の範囲が広くなる「コードリール」。あると便利なアイテムですが、どこを重要視して選べばよいのかわからない方も多いのではないでしょうか。そこでここからは、コードリールを選ぶときのポイントをご紹介していきます。
【1】屋内用か屋外用か
【2】プラグの種別
【3】用途に合った性能
【4】コードと電圧降下の関係性
【5】カラーやデザイン
上記のポイントをおさえることで、より欲しい商品をみつけることができます。
【1】屋内用・屋外用から選ぶ
コードリールには、屋内用と屋外用があります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
屋内用
屋内用のコードリールは、コードの長さが2m前後のものから50mを超えるものまでさまざまです。電線の溶解・発火を防ぐための温度センサーや、防塵シャッター付きのコンセントを採用したモデルも多くそろっています。
また、持ち手の付いたコンパクトなモデルもあり、持ち運びや収納する際にかさばらないので便利です。
屋外用
屋外では、雨などでコードリールが濡れることも想定されるため、防雨性や耐候性が重要です。屋外用のコードリールには、防雨カバーや密封構造など、水やほこりの侵入を防ぐための工夫が施されています。
屋外用のコードリールは、漏電遮断器を搭載したモデルも多いです。漏電遮断器が正常に作動するか、使用前にチェックしておきましょう。
(★)プロからのワンポイントアドバイス
【エキスパートのコメント】
コードリールはコードをドラムにぐるぐると巻いて収納できるため、かなり長いコードもコンパクトに収納することができるのです。ちょっとした範囲での使用に便利な、本体がコンパクトなものの場合はコード5mほどの長さから。大きめのタイプになると、50mもの長さのコードリールもあります。
屋内ではそんなに長いものはあまり必要としませんが、屋外なら場合によって長めのコードリールが必要になることもあります。アウトドアなどで電源が遠い場合などは、長いコードリールは大活躍してくれることでしょう。
【2】2芯・3芯などプラグの種別を確認する
「2芯」「3芯」の芯とは、電線内の導体の数のことです。 一般的に100Vの電圧では、2芯にアース線が加わると3芯となります。
とくに、建築現場や工事現場などで使用する場合は、芯数の確認が必須です。絶縁処理されていない2芯のコードリールでは、労働安全衛生法によって許可がおりないことがあります。思わぬ事故を防ぐためにも、用途に適した芯数を選びましょう。
【3】用途に合わせて性能を選ぶ
コードリールは、一般向け、セミプロ向け、プロ向けの3つに分類されます。それぞれの特徴をチェックして、用途に合ったものを選びましょう。
一般向けコードリールの特徴
DIYやホームパーティーなどにも便利な、一般向けのコードリール。軽くて扱いやすいコードとシンプルな機能が特徴です。基本的な機能として、電線の溶解・発火を防ぐための温度センサーが付いており、屋外用であれば防雨機能を備えたものも多いです。
一般向けのコードリールにも、2P接地プラグに対応したものがあります。アース接続が必要な機器を使用するなら、チェックしておきましょう。
セミプロ向けコードリールの特徴
一般向けのコードリールの機能をもう一段階充実させたのが、セミプロ向けのコードリールです。温度センサーや防雨機能に加えて、漏電防止機能が付いています。
セミプロ向けコードリールのなかには、電圧降下を防ぐ直径3.5mmの極太コードを採用したモデルもあります。消費電力の高い複数の機器を同時に使用する場合も、安定したパワーで作業できます。
プロ向けコードリールの特徴
プロ向けのコードリールは、防塵性能や漏電防止といった機能性が充実しているだけでなく、コードの素材にもこだわっているのが特徴です。丈夫でしなやかなソフトンVCTケーブルなど、特別な素材を使用することで、耐久性や利便性を高めています。
建築現場や作業現場、農作業など、本格的なシーンでの使用に適したタイプです。
【4】コードと電圧降下の関係性を知っておこう
消費電力の高い機器を同時に使用すると、電圧降下が発生することがあります。電圧降下とは、電圧が低くなること。つまり、使用中の機器がパワーダウンして、作業効率が下がってしまいます。
電圧降下を防ぎたいなら、直径3.5mmなどの太いコードを選ぶといいでしょう。コードが太いほど、コード単体の許容電流が大きくなり、電圧降下が少なくなります。消費電力が大きい機械をつなげる場合は、とくに太いコードをおすすめします。
【5】カラーやデザインで選ぶ
【エキスパートのコメント】
コードリールは、工具類のなかでもカラーが豊富です。2トーンカラー、3色カラー、コードに配色があるものまでさまざま。使い勝手やスペックももちろん重要ですが、見た目にも楽しく使いたいと思う方もいるのではないでしょうか。その豊富なカラーから、お好きなカラーの組み合わせを探し出す楽しみもあるかと思います。
アウトドアなどで使用するなら、派手めで目立つカラーをチョイスしてみてはいかがでしょうか。