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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー、キッチン収納コンサルタント:岩佐 弥生
整理収納作業をはじめ、キッチンショールームでの収納コーディネート、収納セミナー講師、企業の収納コンサルタントなど幅広く活躍。
喋る仕事もしていることから、収納セミナーは分かりやすく聞きやすいと好評。また、お片づけが好きになる!「収納ラベル」もプロデュースしている。
本記事では、ウォールポケットの選び方とおすすめ商品を紹介します。アクセサリーなど小物を収納できる商品や、薬に特化した商品、A4書類を収納できる商品などが販売されています。ここでは、インテリアに映える透明なタイプや、イケアのおしゃれなタイプをピックアップ!
ウォールポケットとは
「ウォールポケット」とは、壁などに設置できる、ポケットがついた収納壁掛けのこと。
複数のポケットがついており、ペンなどの文房具や、メガネなどの小物、洗面台では化粧品や歯磨き粉などを、クローゼットでは靴下や下着なども入れられるなど、整理整頓に役立つアイテムです。ポケットの大きさによっては、小物だけでなく、手紙や請求書なども入れられるなど、設置する場所によって使い方も様々です。
基本的に布製の商品が多いですが、近年では透明のアクリル製のタイプも販売されるなど、デザインもおしゃれなアイテムが増えてきています。
ウォールポケットの選び方
それでは、ウォールポケットの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の3つ。
【1】タイプ
【2】サイズ
【3】デザイン
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】タイプをチェック
ウォールポケットにはいろいろなタイプがあります。収納したいものに合ったタイプの商品を選びましょう。
▼カレンダータイプ|薬の飲み忘れ防止に
ウォールポケットに曜日や日付が書かれているものが、カレンダータイプです。毎日飲む薬を収納したいときに向いています。1日に複数の薬を飲むときに便利な、複数回分の薬が収納できるタイプもあります。薬の服用回数が1日1回なら、1カ月分まとめて入れられるものもあります。
薬のほか、学校や仕事場の持ち物や期日が決まっている提出物などを入れたいときにも便利です。
▼フック付き|アクセサリーの収納に
なにかをひっかけて収納したいときに便利な、フックつきタイプのウォールポケット。アクセサリーなどの小物を収納したいときにぴったりです。ポケットにそのまま入れてしまうと鎖がからんでしまう、ネックレスやペンダント、ブレスレットもフックにかけて収納すれば、からんだりゴチャつきません。
お気に入りのアクセサリーをフックにかけて、見せる収納としても楽しめます。
▼マチ広め|衣類の収納に
ウォールポケットのポケット部分のマチが広いものは、厚みのあるものや立体的なものを収納するのにぴったりです。本やコスメ、USBなどの電子機器などを収納したいときには、マチ付きのウォールポケットを選びましょう。
また、衣類の整理をしたいときにもマチ付きのウォールポケットが選択肢に入ります。そのままクローゼットのなかに入れれば、使いたいアイテムをさっと取り出せて便利です。
▼中身が見えないタイプ|隠したい収納に
足りない収納スペースをおぎなうためにウォールポケットを活用したい人もいるでしょう。下着など外から見られたくないものをウォールポケットに入れたいときには、外側から見えにくい素材や構造のものを選ぶのが重要です。
ポケットのマチが深いものや、布製などで外から中身が透けないウォールポケットを選びましょう。
【2】サイズをチェック
ウォールポケットのサイズはいろいろなものがあります。収納するものに合ったサイズを選びましょう。
▼CDサイズ|ポストカードやCD類
お気に入りのポストカードやCDのジャケットを透明ウォールポケットに入れると、見せる収納としても活用できます。ポストカードやCDを入れたいときには、ポケットのサイズがCDサイズのものを選ぶと、ぴったり収納できます。
CDサイズのウォールポケットは、マチのサイズが商品によって異なります。CDを入れる場合は1枚のみか、複数入れたいかでマチの大きさもチェックしておきましょう。
▼A4サイズ|書類の収納にぴったり
学校や幼稚園、保育園からのプリントやお手紙、仕事で使用する書類を入れたいならA4サイズのウォールポケットを選びましょう。一般的な書類のサイズはA4サイズです。A4サイズのウォールポケットなら、プリントや書類を折らずにそのまま収納できます。
必要なプリントや書類を探すときにも、さっと取り出せて便利です。
【3】デザインをチェック
ウォールポケットにはさまざまなデザインがあります。設置したい場所やシーンに合ったデザインのものを選びましょう。
▼見せる収納ならクリアタイプが◎
ウォールポケットのポケット部分が、ビニール素材などで透明になっているタイプの商品もあります。なかに入れたものがそのまま見えるため、見せる収納としてウォールポケットを活用したいときにぴったりです。アクセサリーやCDジャケットなどのコレクションを見せる収納にしたいときに選びましょう。
背面も透明タイプのものもあれば、色つきのものもあります。壁の色でなかに入れたものが映えない場合は、色付きのものが向いています。
▼ナチュラルな雰囲気がすてきな北欧風も
ウォールポケットをつけたら部屋のインテリアが損なわれてしまった、またはウォールポケットもインテリアの一部として活用したい、という場合があります。北欧風デザインのウォールポケットなら、ウォールポケットのみでおしゃれなインテリアとして活用できます。
印鑑など生活感のあるものを見せずに収納したいときにも、北欧風デザインのものが向いています。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
用途や置き場所に合わせて選ぼう
この場所にモノを置きたいけどスペースがない……。そんな住宅環境でも、ウォールポケットがあれば、ぶら下げることでたくさんのモノをすっきりと収納できて便利です。
ウォールポケットのタイプは、ドアに引っかけて使うものや、クローゼットや押入れで使えるものなどさまざま。用途や置き場所に合ったものをかしこく選べばさらに暮らしが快適になるでしょう。