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【この記事のエキスパート】
日本体質改善協会 代表、フードアナリスト:平林 玲美

日本体質改善協会 代表、フードアナリスト:平林 玲美

個々の体質を根本から改善し、内側から美しくなれる食事法を普及すべく「日本体質改善協会(JPCIA)」を設立。

オンラインによる個別指導の他、パーソナルジムやエステサロンと提携し、体質改善を目的とする食事指導を行う。

また、各種メディアにて食にまつわる美容・健康情報や今日から取り入れられる簡単ダイエット・体質改善メソッドを発信している。

フードアナリスト協会主催・食の親善大使「第4回食のなでしこ」グランプリ受賞。


米油とは、玄米から精米したときにでる米ぬかを原料とし、その油分をしぼってできたもの。日本体質改善協会の代表である平林玲美さんに、米油の選び方とおすすめの商品を教えてもらいました。通販サイトの人気売れ筋ランキングや、米油の上手な使い方もあります。

どんな健康効果があるの?
米油とは?

米油は、玄米を精米するときに発生する米ぬかの油分が原料。オメガ9系脂肪酸の「オレイン酸」やオメガ6系脂肪酸の「リノール酸」といった脂肪酸を豊富に含んでいるのが特徴です。

ほかにも、抗酸化作用のあるビタミンEやトコトリエノール、ポリフェノールの一種のγ-オリザノールなどの栄養素も含まれ、健康や美容によいと注目されている植物油です。

ほかの油と比較して、クセやエグミの少なく、マイルドな味わいなのも魅力。サラダのドレッシングなど生調理から加熱調理にまで幅広く活用できるので、日々の食生活に取り入れやすいです。

製法や成分表、原料のお米などをチェック!
米油の選び方

では、使い勝手のよい米油はどのように選べばよいのでしょうか? 日本体質改善協会代表でフードアナリストの平林玲美さんに、米油の選び方を教えてもらいました。ポイントは以下です。

【1】米油の製法
【2】配合成分
【3】米の産地
【4】容量とパッケージ

それぞれ詳しくみていきましょう。

圧搾抽出? 溶剤抽出?
米油の製法で選ぶ

米油の製法は大きく分けて「圧搾抽出(あっさくちゅうしゅつ)」と「溶剤抽出」の2種類があります。

それぞれ特徴や合う料理も異なるので、ぜひチェックしてください!

栄養価が高い「圧搾抽出」

圧搾抽出法は、原料となる米ぬかに圧力をかけて油をしぼり出すので、本来の栄養素が壊れにくいのがメリット。スチームリファイニング法とも呼ばれています。とくに低温圧搾されたものは栄養価が高く、ヘルシー志向の強い方におすすめです。

圧搾抽出製法の米油は、フレッシュな香りが楽しめるのが特徴。ドレッシングやマリネ液など生調理や生野菜などに使用したい方は、こちらの米油を選びましょう。

コスパが高い「溶剤抽出」

溶剤抽出法は、溶剤を使用して効率よく油を抽出する製法です。溶剤は抽出後に高温で蒸留するため消滅するといわれています。コスパが高く、手に入りやすい点がメリット。

圧搾抽出の米油に比べると栄養価は少なくなりますが、比較的手に入りやすいので、揚げ物などの加熱調理で大量に使用したい方におすすめです。

配合成分を確認
【2】健康や美容のために取り入れるなら成分表もチェック!

出典:Amazon

商品によって配合されている成分の量はさまざま。健康のために米油を取り入れたいと考えている方は、どんな成分がどのくらい配合されているのか、成分表をチェックしましょう。

たとえば、生活習慣や健康が気になるならポリフェノールの一種のγ-オリザノールの配合量をチェックしましょう。美容のために取り入れるなら、ビタミンEやトコトリエノールが多いものを選ぶとよいでしょう。

国産や外国産かもチェック
【3】原料のお米にも注目!

出典:Amazon

米油の原料は、玄米を精米するときに発生する米ぬかの油分。使われているお米には国産のものもあれば、外国産のお米を使っていることもあります。こだわりがある方は、お米の原料や種類も確認しましょう。

また、「米ぬか油」「玄米油」などと表記されている米油もありますが、どれも米ぬかをしぼって作られたものです。原料は同じなので、表記の違いと覚えておきましょう。

瓶タイプや紙パックも!
【4】容量やパッケージで選ぶ

出典:Amazon

紙パックに入った米油。瓶などに比べると軽く、廃棄処理も手軽なのがうれしいですね。

【エキスパートのコメント】

容量やパッケージにも注目してみましょう。ほかの油と比べて酸化しにくいといわれている米油ですが、開封後に長期保存していると少しずつ劣化していってしまうのも事実。購入の際には、ライフスタイルや使用頻度に合わせ、早めに使いきれる容量のものを選びましょう。

また、瓶やペットボトル、紙パックタイプなどパッケージの種類もさまざま。とくにプラスチック製の容器は油が酸化しやすいため、使い切れるサイズのものを選ぶのがベター。瓶にも色がついた遮光瓶など、より保存性を高めているものもあります。

保存法や廃棄法なども検討し、ご自身にあったものを購入してくださいね。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)