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砥石・シャープナーおすすめ22選|専門家が厳選【初心者やプロにも!】

【この記事のエキスパート】

生活コラムニスト:ももせいづみ

生活コラムニスト:ももせいづみ

暮らし、ライフスタイルを主なテーマとするコラムニスト。

日々の暮らしから生まれるコラム、忙しくてもゆるりと楽しく暮らすためのアイデア、時短レシピ、生き方のアドバイスは男女問わず幅広い世代から支持を集めている。

新商品や話題の家電、生活用品などのヒット予測、使用分析にも強い。「願い事手帖の作り方」「スープジャーレシピ」など著書多数。


生活コラムニストのももせ いづみさんが厳選した、砥石とシャープナーのおすすめ商品を紹介。貝印やシャプトンなど、有名メーカーの商品もピックアップしています。あわせて砥石とシャープナーの違いや商品選びのポイント、砥石の種類についても解説します。お使いの包丁の種類や素材によって、選ぶべき商品が異なるので注意しましょう。記事の後半ではAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの砥石・シャープナーの売れ筋ランキングも掲載しているので、ぜひ商品選びの参考にしてくださいね。

砥石・シャープナーの選び方

シャープナーと砥石とでは原理と役割が違います。包丁の刃をこすって細かく荒らすことで切れ味を取り戻すのが「シャープナー」。手軽に短時間で作業できますが、切れ味の持続性は長くありません。

一方、刃に角度をつけて削ることで薄くしていくのが「砥石」です。砥石は研ぐのにコツが必要で時間もかかりますが、包丁本来の切れ味を取り戻すことができ、切れ味も持続します。

これらの違いを踏まえて、生活コラムニストのももせ いづみさんに、砥石・シャープナーを選ぶときのポイントを4つ教えてもらいました。

お手持ちの包丁の素材を確認しましょう

【エキスパートのコメント】

ステンレス包丁の日常使いにはシャープナーを

包丁にはステンレス、鋼、チタン、セラミックなどさまざまな素材が使われています。

家庭用として多く使われているステンレスはとてもかたく、砥石で研ぐのは時間がかかるので、日常使いにはシャープナーの利用がおすすめ。鋼は比較的砥石で研ぎやすい素材なので、シャープナーでも砥石でもOKです。

チタンとセラミックは硬度が高く、砥石での研ぎなおしが難しい素材。こちらは研ぎの外注も対応していないところが多いので、チタン・セラミック対応のシャープナーを選びましょう。

包丁の形状にあわせて選ぶ

貝印『関孫六 ダイヤモンド&セラミックシャープナー』:

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

両刃対応か、片刃対応か

家庭用として多く使われているのは、文化包丁や三徳包丁といった名称で売られている、両サイドに角度がついている両刃の包丁です。柳刃包丁や出刃包丁など、一方が平らで、片側だけに角度がついている片刃の包丁もあります。

砥石はどちらのタイプも研げますが、シャープナーは両刃対応のものが多数。片刃の包丁をシャープナーで研ぎたい場合は、片刃対応のものを選んでください。両刃も片刃も持っているという人は、両方対応のものや、取り替え可能のカートリッジつきのものが便利です。

使う場所や使い方をチェックして

片岡製作所『Brieto WATER SHARPENER』:

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

電動シャープナーなら電源の確認を

砥石での包丁研ぎは、摩擦を軽減するために水をかけながら行ないます。このため水場で使う必要がありますが、刃物の削りカスで意外と汚れるため、キッチンシンクではちょっと抵抗があるという人もいるかもしれません。

この点、シャープナーは基本的に水なしで使用するので、調理中でも手軽に使えます。シャープナーは水をかけると研ぎ部分が錆びてしまうものが多いので、水使用禁止のものが多数ですが、本体に水を入れて摩擦を抑えながら研ぐタイプの商品もあり、こちらはとてもスムーズに包丁が動きます。

電動のものには、電池式やコンセント式のタイプがあり、コンセント式を選ぶ際はキッチンまわりのコンセントの位置をよく確認しておきましょう。

砥石とシャープナー、両方を使い分けるのも手

【エキスパートのコメント】

切れ味重視なら砥石を、手軽さならシャープナーを

最近は日本の職人ワザが見なおされてきており、日本の包丁は海外からの旅行者にも大人気。

愛用の包丁をじっくり選んで、家庭で砥石でしっかりお手入れする選択もあれば、使いやすさ重視で手頃な包丁を選んで、日常はシャプナーを使い、切れ味が鈍ってきたら買い換えるという人もいます。包丁研ぎサービスが近くにあるようでしたら、普段はシャープナーを使って、たまに外注に出すというチョイスも。

シャープナーは長期で使い続けると、徐々に刃先が鈍って切れ味が戻らなくなることもありますが、日常使いにならこちらでじゅうぶん。時々さくっと使いたいのか、本格的に切れ味を戻したいのかで選択肢が変わりますね。家庭でどこまで時間と手間をかけられるかで、選択してみましょう。

砥石の種類で選ぶ【荒砥石・中砥石・仕上砥石】

SHAN ZU『砥石#1000/#6000』:

出典:Amazon

砥石には用途に応じて荒砥石や中砥石といった種類があり、それぞれ番手(#○○○と表記)と呼ばれる数字で区別されています。数字が大きいものほど砥石の粒度が細かく、より鋭く研ぎ上げることができます。

ここでは、砥石の種類と用途について解説しています。目的に合った砥石探しの参考にしましょう。

荒砥石

大きく欠けた刃先に対して使用するのが「荒砥石」です。番手が#80~400程度の粒度が該当します。

中砥石

刃物の日々のメンテナンスに適しているのが「中砥石」です。番手が#400~1500程度の粒度が該当します。

仕上砥石

中砥石で刃物を研いだあとに使用するのが「仕上砥石」です。番手が#3000以上の粒度が該当し、刃先を鏡のようにピカピカに磨けます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)