女優の中条あやみと水川あさみがW主演を務める日本テレビ系ドラマ『白衣の戦士!』(毎週水曜22:00～、19日最終回)が14日、神奈川県内のスタジオでクランクアップ。中条、水川、小瀧望(ジャニーズWEST)、沢村一樹が取材に応じ、小瀧が中条の忘れられないNGシーンを暴露した。
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前列左から山崎萌香、中条あやみ、水川あさみ、小松彩夏、後列左から鈴木紗理奈、小瀧望、片瀬那奈、沢村一樹
中条演じる明るく破天荒な“元ヤン新米ナース”立花はるかと、水川演じる34歳婚活中の“がけっぷちナース”三原夏美が、仕事に恋に悪戦苦闘する姿を描く同作。小瀧は、はるかと同期の仕事ができるさわやか体育会系ナース・斎藤光を演じている。
9話のラストでついに斎藤が告白し、はるかが飛びついてハグするシーンが描かれたが、中条は「9話でジャンピングハグがあったので、10話はどれくらい進展するのか見てからのお楽しみです」とにやり。「2人で道で倒れている人を一緒に助けるシーンを撮って、チームワークはバッチリになってきた」と話した。
今だから言える撮影秘話を聞かれると、小瀧が中条について「おっちょこちょいなNGが多い。ご飯いっぱい詰めすぎてセリフしゃべれなくなったりとか…」と暴露。「いまだに忘れられないんですけど、病院の食堂で面と向かって真面目な話をしているときに、ご飯を詰めすぎて『そうだったんだ』っていうセリフが『ほうはったんだ』ってなって、そのあと脳裏に焼き付いてそれをこらえながらお芝居するのは大変でした。そんなんばっかりでした」と笑いながら明かし、中条も照れ笑い。
中条と水川のシーンでも、中条のおっちょこちょいな一面が出ていたようで「基本的に私がやらかして水川さんに怒られるみたいな、ドラマのまんまって感じで」と中条。続けて、水川について「こんなにしっかりしてそうに見えるのに抜けているなっていうところもあって、可愛いなって思います」と明かし、水川が小声で「ギャップ」とささやくと、「そんなにいいものではないんですけど」と、仲の良さが伝わるやりとりを見せた。
クランクアップを迎えた心境を聞かれると、中条は「実感はなくて明日からも現場がありそうな気がするくらいワイワイ楽しい現場。家にいるときより現場にいるときのほうが楽しいっていうくらい賑やかなアットホームな現場でした」と打ち明け、「最後までこの楽しいわちゃわちゃした明るいドラマを楽しんでいただけたらうれしいなって思うし、はるかの成長したところも見ていただけたらうれしいです」と19日放送の最終回をPR。
小瀧も「全然実感はない。2クール続けばいいなという感じです。和気あいあいとした空間で癒やしの時間で、それが終わってしまうと思うと寂しいです」と心境を語り、「10話はキャラクターのオンパレード。僕もこれから10話を見るのがすごく楽しみなくらい豪華なキャストの方がいっぱい出ていますし、最後はこのドラマらしい強くてさわやかな終わり方をするので、最後まで楽しんでいただけたらうれしいです」と呼びかけた。
