俳優の窪田正孝が主演するフジテレビ系月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(毎週月曜21:00~)の最終話が、あす17日に15分拡大で放送される。

  • 窪田正孝(左)と本田翼=フジテレビ提供

唯織(窪田)は、杏(本田翼)の父で、甘春総合病院の前院長・正一(佐戸井けん太)が、うつ病ではなく、別の病気ではないかと考えた。全身の慢性的疲労感、起立性頭痛に苦しんでいる正一は発症前、自転車に追突され、その後、飛行機に乗っていたのだ。ヒントになったのは、裕乃(広瀬アリス)が手伝っていた造影CTの際に、チューブから造影剤が漏れたことだった。

小野寺(遠藤憲一)らの協力を得て唯織が行ったのは、MRI検査と、髄液漏れの検査。その画像を見た唯織は、正一が低髄液圧症であることを確信する。正一は、追突事故で硬膜に穴が開き、飛行機に乗った際の気圧の変化と乱気流の振動によって低髄液圧症を発症したものと考えられた。髄液が減って脳が下垂したために、起立時に頭痛やめまいに襲われていたのだ。正一の病気が手術で治る可能性があると知り、杏は喜ぶ。

ところがその矢先、正一が突然意識障害を起こす。辻村(鈴木伸之)ら甘春総合病院の医師には、正一の治療をできる人間がいなかった。すると杏は、自分がやると言い出すが、その杏を見つめる唯織はある決断をする…。

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