昨年10月期に放送されたTBS系ドラマ『中学聖日記』の黒岩晶役で鮮烈なデビューを飾った俳優の岡田健史(20)が15日、都内で1st写真集『鼓動』(講談社)の発売を記念して囲み取材を行った。
5月12日に20歳を迎えた岡田。写真集は今年3月にアメリカ・ロサンゼルスと日本で2日間ずつ撮影し、あどけない部分と大人の顔を併せ持つ、19歳だからこそ撮ることができた写真の数々が収められている。
岡田は「心身ともに成長が著しい10代のうちに撮れたことは貴重だと思う。いい写真集になったんじゃないかと自負しています」と納得の表情。ロサンゼルスでの撮影について聞かれると「日本にはない自然の広大さがロスにはありましたし、異文化に触れることができたのは自分にとってプラスになりました」と振り返り、「もともと果物が好きなんですけど、ロスのネーブルオレンジがすごくおいしくて、ロスに行ったのがきっかけで好きになりました」と語った。
お気に入りに1枚は、ロサンゼルスの橋で撮ったカット。「一番最後に撮ったのがこのカットで、一番最後に自分が表現しようと思ったものがうまく出ていた。納得のいく1枚が撮れたので、お気に入りの1枚です」と説明し、「10代の集大成?」と聞かれると、「そうですね」と笑った。
また、好きな顔のパーツを聞かれると「鼻は父親譲りです。インスタグラムの声とか見ると『鷲鼻がいい』とか言ってくださるので、DNAというか親に感謝だなと思って」と照れ笑い。インスタグラムに寄せられるファンのコメントは「全部見ています」と明かした。
写真集では肉体美も披露しているが、「見せるっていう目的で鍛えた。けっこう頑張って1カ月追い込んだ」と明かし、トレーニングにおいて「スポーツをやってきた知識と経験は生きていると思ったので、野球をやってきたことは間違えじゃなかったと思えました」とコメント。だが、鍛え上げた体の点数は「75点」と控えめで、写真集全体の点数は「90点以上」と話した。