東京ビッグサイトにて6月13日から16日まで開催中の日本最大級の玩具見本市「東京おもちゃショー2019」(一般公開は6月15・16日)のバンダイブースでは、好評放送中の特撮テレビドラマ『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の関連商品が展示されている。
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』とは、1975年の『秘密戦隊ゴレンジャー』から数えて第43作目となる「スーパー戦隊シリーズ」の最新作。邪悪なドルイドン族が宇宙から再来したのを受け、古来より地球を守る使命を帯びていた"リュウソウ族"の若き騎士たちがリュウソウジャーにチェンジして、恐竜を鎧で強化した"騎士竜"たちと力を合わせて勇敢に戦う物語である。
本作のメイン商品は、ティラノザウルスを模した「ティラミーゴ」から、人型の「キシリュウオー」へ変形するギミックを搭載した「騎士竜シリーズ01 竜装合体DXキシリュウオー」。劇中で、リュウソウレッド/コウの相棒となる騎士竜である。「騎士竜シリーズ01 竜装合体DXキシリュウオー」にはティラミーゴと共に、リュウソウレッドに力を与える"リュウソウル"が付属。ティラミーゴが変形し、リュウソウルが"頭部"になることによって、キシリュウオーが完成する。
ブースの右端には、ティラミーゴの迫力満点の巨大ディスプレイが置かれていた。
ティラミーゴ、トリケーン、アンキローゼの騎士竜3体が合体する「騎士竜シリーズ01&02&03 竜装合体 DXキシリュウオースリーナイツセット」は、6月11日発表された「日本おもちゃ大賞2019」の「ボーイズトイ部門」で大賞を受賞している。子どもたちに人気の高い"恐竜"というモチーフに加えて、ボディの各部分に備わった"竜装ジョイント"によってパーツの付け替えが自由自在に行え、子どもたちの自由な発想でさまざまなアレンジ形態を作り出すことができる、という部分が好評の要因だろう。
正面ディスプレイには、キシリュウオースリーナイツのさまざまな合体バリエーションが展示され、ひとつひとつの特異なシルエットを際立たせていた。
6月23日放送の第14話から新たに登場するキャラクター「リュウソウゴールド/カナロ(演:兵頭巧海)」の変身アイテム「DXモサチェンジャー」および、専用武器「DXモサブレード」も展示されていた。
リュウソウゴールドの相棒である騎士竜「モサレックス」は、史上最強の海棲生物と呼ばれたモササウルスがモチーフ。モサレックスがリュウソウゴールドの「ゴールドリュウソウル」を組み込んで、さらに2体のアンモナイトと合体、変形すると、巨大ロボット形態の「キシリュウネプチューン」が完成する。新発売の「騎士竜シリーズ07 竜装合体 DXキシリュウネプチューン」の勇姿をお目にかけよう。
さらに、モサレックスとディメボルケーノがセットになった「騎士竜シリーズ07&08 竜装合体 DXスピノサンダーセット」も展示。2体が合体して「スピノサンダー」となり、強力な雷のパワーで敵をやっつけるという。
『騎士竜戦隊リュウソウジャー』放送前のスペシャル特番『4週連続スペシャル スーパー戦隊最強バトル!!』に登場したほか、7月26日より全国劇場にて公開される『騎士竜戦隊リュウソウジャー THE MOVIE タイムスリップ!恐竜パニック』で重要な役割を担うミステリアスなキャラクター「ガイソーグ」の武器「DXガイソウケン」も展示されていた。
前作『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』(2018年)でも大好評だったサンライズのキャラクターぬいぐるみシリーズは、今年の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』でも発売される。変身前と変身後それぞれのキャラクターが可愛らしくデフォルメされており、こちらも今年の人気商品になりそうだ。
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