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【この記事のエキスパート】
ヨガインストラクター:RiE
営業職をしていた時に、通っていたスポーツクラブでヨガに出会う。
ヨガをした後の心と身体の変化に魅了され、ヨガの魅力を伝えていく仕事がしたいと思い資格を取得。その後、ヨガ講師としてヨガインストラクター養成講座を担当、全国にインストラクターを輩出。
現在はフリーヨガインストラクターとしてスタジオレッスン、オンラインレッスンを開催。
ヨガインストラクターとして活躍し、ヨガインストラクター養成講座の講師でもあるRiEさんがおすすめするヨガベルトのおすすめ商品と選び方のポイントをご紹介します。ヨガベルトを使ってできるストレッチ方法なども紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ヨガインストラクターが解説!
ヨガベルトの選び方!のポイント
ヨガベルトを使うと、体の柔軟性がなかったり、筋力がなくてできなかったヨガのポーズが取りやすくなります。初心者の方はもちろん、ヨガに慣れてきた方でも新しいポーズを練習する際には、あると便利な補助ツールです。また日ごろからのストレッチ運動にも活用できます。
そんなヨガベルトを選ぶときにチェックするポイントについて、ヨガインストラクターのRiEさんに3つ教えてもらいました。ヨガのプロが注目するポイントをしっかりおさえましょう。
自分の身長にあった長さを選ぶ
【エキスパートのコメント】
一般的には200cmが目安
柔軟性が足りなくてできないと思っていたポーズも、ヨガベルトを使用すると無理なくチャレンジできます。各メーカーからさまざまなヨガベルトが出ていますが、足を伸ばしたポーズで使用したり、両手でベルトの端をつかんだりすることを考えると、200cm以上の長さがおすすめ。
身長160cm以上の方は240cmの長さのヨガベルトであると、ポーズをとる際に体をちぢめることなく行なえます。
長さだけでなく幅にも注目
【エキスパートのコメント】
4cm幅程度のものが握りやすい
ヨガベルトの長さだけでなく、幅もさまざまです。細いベルトを使用する流派もありますが、場合によっては体に食いこんでしまい痛みを感じるかもしれません。
そのため、4cm幅が使いやすいでしょう。5cm幅のベルトもありますが、あまり幅が広いと女性や手の小さい方は握りづらいと感じるかもしれません。ヨガベルトの長さだけでなく、幅にも注目しましょう。
バックルのデザインは2種類
こちらの商品はシンチバックを採用しており、お好みの長さに調整が可能です。身長やとりたいポーズによって長さを変えて使ってみてくださいね。
【エキスパートのコメント】
Dリングとシンチバックそれぞれにメリットあり
ヨガベルトのバックルは、Dリングとシンチバックの2種類の形があります。DリングはD字の形をした細い金属製のバックルで、ストラップを通しやすいので初心者の方も使いやすいでしょう。一方、プラスチック製のシンチバックは、ベルトが滑りにくくしっかり固定されます。
実際にベルトを使ってみて、取り扱いやすいバックルを選ぶことが大切です。
編集部が紹介する選び方のポイント
ヨガベルトは素材や色の違いに注目!
ヨガベルトを選ぶときには、長さや幅、バックルのデザインだけでなく、ほかにも知っておきたいポイントがあります。これから紹介するポイントにも気をつけてヨガベルトを選んでみてください。
手に取って気に入った肌触りの「素材」で選ぶ
さまざまなメーカーから販売されているヨガベルトですが、その多くはコットン100%で作られています。しかし、素材が同じでも製法によって肌ざわりや使い心地が異なります。
ロープ型:太い糸を編んで作られていて、粗めの肌ざわりが特徴です。ただ、しっかりと編み込んでいるぶん頑丈で長持ちします。
布型:肌ざわりがやわらかく、表面がなめらかです。きゃしゃな印象を与えますが、しなりやすいため、ホールドしたい部分に食いこむような感覚が得られます。
ヨガベルトの素材は豊富にあるので、実際に手に取って気に入った肌ざわりのものを選ぶのがいいでしょう。
個性を出すなら「色」にこだわる
ヨガベルトには柄のバリエーションが少ないため、好みの色で自分らしさを表現できます。
コットン素材のものは色落ちの心配があるので、気を付けましょう。ポーズによっては直接ヨガウェアに巻きつけてヨガベルトを使用しますので、色がヨガウェアに移ってしまうことがあります。
色がうすいヨガウェアの場合には、淡い色のヨガベルトを選ぶと安心です。また、濃い色のヨガベルトは、買ったときは鮮やかな色をしていても、洗濯によって色あせしてしまうことがあります。
ヨガインストラクターからアドバイス
1本あるだけでヨガの幅が広がる!
【エキスパートのコメント】
サポートがあれば挑戦可能なポーズが増える
ヨガベルトがなくてもポーズをとることはできますが、ヨガベルトのサポートがあると腕・脚の長さや、柔軟性によって制限されていたポーズも体に無理なく挑戦することができます。
各ブランドからさまざまな種類が出ているので、自分にあったヨガベルトが見つけてみてくださいね。お気に入りのヨガベルトで、より快適な練習をお楽しみください。