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【この記事のエキスパート】
インテリアデザイナー・福祉住環境デザイナー・カラースペシャリスト:網村 眞弓(あみむら まゆみ)

インテリアデザイナー・福祉住環境デザイナー・カラースペシャリスト:網村 眞弓(あみむら まゆみ)

色彩の効果を活かし健康で快適な暮らしをデザインします。
ウエルネス空間や機能的でここちよいステイホーム空間、ホテルライクなデザインや最新トレンドを取り入れた素敵な空間づくりを得意としています。

都市型高齢者専用賃貸住宅第一号の開発や、厚生省の助成事業で色彩やインテリアによる効果を検証に携わる。日本IBM研究所、世界2位広告代理店グレイ・インターナショナルでメディアプラ二ング、スワロフスキーでブランディングを行い、英国やスイスに修学。レマン湖畔の邸宅など手掛け、現在はColor Design Firm代表としてインテリアやカラーのデザインやコンサルティングを行う。
メディア出演、講演・セミナー、執筆多数。英語での対応も可能です。


家のなかでペットが安全に過ごすために必要なカーペット。なかでもタイルカーペットは、機能面やアレンジのしやすさなど、多くの種類が発売されています。そこで本記事では、カーペットの選び方とおすすめの商品をご紹介。ぜひ参考にしてくださいね。

ペット用タイルカーペットの選び方

それでは、ペット用タイルカーペットの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】衝撃吸収力
【2】爪のひっかかりや遊び毛
【3】滑りにくさ
【4】模様替えや差し替えのしやすさ
【5】機能性

上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】衝撃吸収力をチェック

出典:Amazon

お部屋でペットがお出迎え。そんな暮らしに大切なのは、ペットが負担なく歩ける配慮です。ペットはじゃれたり、喜んで走り回ったりと、活発な姿で私たちを和ませてくれます。ソファから飛び降りるなど中にはヒヤリとすることもありますね。そんな時は床に緩衝材を敷くと衝撃を軽減してくれます。

とはいえ、床を張り替えるのはいろいろな面でかなりの負担ですね。そういう点で、床の上に敷くだけのタイルカーペットは、手軽で便利なアイテムです。

【2】爪のひっかかりや遊び毛をチェック

出典:Amazon

ループになっているカーペットは、爪が引っかかって抜けなくなり、思わぬケガをさせてしまう可能性があります。ペットの習性として、とらわれるとよけいに暴れて爪を傷つけてしまったり、手や足をねじってしまうことも懸念されます。

そんなとき、先がカットされているペット用タイルカーペットなら、爪が引っかかりにくくなっていて大きなケガを予防することができます。また、遊び毛も少なく、毛玉の誤飲も防げてお掃除もしやすいです。

【3】滑りにくさをチェック

出典:Amazon

ツルツルしたフローリングでは、滑ってしまって股関節を痛めてしまったり、骨や骨格に影響してしまうことも。また、フローリングにラグを敷くことも多くなっていますね。アクセントのラグももちろん衝撃を吸収し緩和してくれますが、ラグ自体が滑ってしまうこともあり、ペットがうまく着地できない懸念があります。

アクセントラグは毛足が長かったり、光る糸が混ざっているなどの意匠が施されていたりもするので、抜け毛も絡まりやすく掃除機でとるにもたいへんなときがあるものです。

さらに、ペットがもどしてしまったときや、粗相をしてしまったときなども、いくらアクセントとはいえそこそこの大きさのものなので、きれいに洗うのもたいへん。洗い場にもっていくだけでも骨が折れます。衝撃の吸収や滑りにくさ、汚れた際の掃除のしやすさなどの視点も大切です。

【4】模様替えや差し替えのしやすさをチェック

タイルカーペットは何度か洗っているうちに劣化してしまっても、新しいものを追加して差し替えることが可能です。また組み替えて柄を目新しくしたり、汚れたり色があせたりした部分を目立たない場所に置き換えることもできます。

裏に滑り止めがついていますが、床暖房に対応した素材のものも多いので、足ざわりのいい暖かな床を用意してあげることができるでしょう。

また、音も吸収してくれるので、飛んだり歩いたりした時の爪の当たる音なども軽減してくれます。四角い形の組み合わせでいろいろな貼り方を楽しむこともできますし、廊下など長い場所にも敷くことも可能です。

【5】機能性をチェック

ペット用タイルカーペットを選ぶ際のポイントを機能別にまとめました。どの機能が必要かチェックしてみてください。

▼撥水(はっすい)加工・防汚機能

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ペットはトイレのしつけができていても、時には失敗してしまうこともあります。また、猫のように習慣的に毛玉を吐くペットもいます。そんなとき、防汚機能と撥水加工がされているタイルカーペットを選んでおけば、水分や油分をかんたんにふき取り、洗浄することができるので安心。

掃除に手間がかかると飼い主のストレスになってしまうので、ペットと仲良く暮らしていくためにはあった方がいい機能と言えるでしょう。

▼消臭効果・抗菌作用

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一緒に生活するなかで、ペットのにおいにお悩みの方も多いはず。いくら消臭スプレーなどで対策をしても、カーペットに一度染みついてしまったにおいはなかなか取れませんね。消臭効果のあるタイルカーペットであれば、においの原因物質を吸着して分解してくれるものもあるので、においに悩む必要がなくなります。

また、抗菌作用もあるタイルカーペットなら雑菌の増加を抑えてくれるので、ペットの健康を守ることもできます。タイルカーペットを購入する際は、消臭効果や抗菌作用があるかどうかチェックしてみてください。

▼洗濯や交換がしやすい

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通常の大きいカーペットが汚れてしまった場合、クリーニングに出したり、洗濯機で丸洗いしたりするのは一苦労。しかし、水で濡らしたタオルなどで汚れをふき取るには限度があります。

一方、タイルカーペットなら1枚1枚取り外しが可能なため、かんたんに洗うことができてとても便利。万が一、洗ってもどうしても汚れが落ちないときは、その部分だけ交換することも可能です。

▼床暖房対応

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近年、床暖房機能がついた住宅が増えてきています。エアコンとちがって部屋の空気が乾燥したり、風で毛が舞ったりすることがないので、床暖房はありがたい機能ですよね。しかし、すべてのタイルカーペットが床暖房に対応しているわけではないので注意が必要です。

床暖房に対応しているものは、一般的に裏面の生地が傷(いた)まないような加工がほどこされています。また、暖房効果を妨げない工夫もされているため、冬でもペットが快適に過ごせる環境を作ってあげることができます。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)