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【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー:鈴木 久美子
整理収納アドバイザー1級、クリンネスト1級、住宅収納スペシャリスト、色彩検定2級。
個人宅の整理収納サポート(お片付け)を中心に、整理収納に関するセミナー講師、Web記事も多数執筆中。「暮らしを整え、人生を豊かにする」Classy Life代表。雑誌のレポーターとしても活動し、生活を楽しくする情報を発信。
子どもがいても、狭いマンションでも、スッキリと美しい暮らしを目指しています。
通帳の保管や整理に役立つ「通帳ケース」。複数の通帳やキャッシュカードをまとめて収納でき、おしゃれなデザインや磁気防止加工がされているものなど、さまざまなタイプの通帳ケースがあります。この記事では、通帳ケースの選び方、ユーザー、エキスパート、編集部が厳選したおすすめ商品をご紹介します。
そもそも必要?
通帳ケースを使うメリットとは?
通帳ケースは絶対に持っておくべきものではありませんが、使うことで得られるメリットが多くあります。購入を悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
【メリット1】磁気対策
まず1つ目は、磁気対策になること。スマホやタブレットなどの電子機器やマグネットなど外部からの磁気の影響で、通帳の磁気が読み取れなくなるケースがあります。通帳ケースには磁気防止加工がされたものが多くあるので、こういった事態を防ぐことができます。
【メリット2】スキミング防止
2つ目は、スキミング対策になること。スキミングとは、通帳やカードなどの個人情報を盗み取る犯罪行為です。通帳ケースに入れておくことで、知らないうちに情報が盗まれ不正利用されてしまうリスクを回避できます。
【メリット3】お金の管理がしやすくなる
3つ目は、通帳を整理整頓することでお金の管理がしやすくなること。通帳を複数持っている方は、どれがどの通帳か分からなくなることがありませんか?
通帳ケースがあれば、通帳とキャッシュカードをまとめて収納でき、「あの通帳どこにやったっけ?」と探し回る必要がなくなります。見える化することで、必要なぶんだけお金をおろせばいいので、きちんと家計管理ができるようになります。
複数の通帳やキャッシュカードをまとめて収納
通帳ケースの選び方
続いて、通帳ケースを選ぶときのポイントを6つご紹介します。
【1】磁気防止加工
【2】用途に合ったタイプ
【3】ケースの開閉方法
【4】素材
【5】デザイン
一つひとつ解説しているのでぜひ、チェックしてみてくださいね。
【1】磁気防止加工されているかチェック
まずはじめに、通帳ケースを選ぶうえでチェックしたいのが「磁気防止加工」がされているかどうか。
通帳やキャッシュカードには、ATMの機械が情報を読み取るための磁気テープが貼られています。しかしスマホやICカード、マグネットなどで磁気不良になってしまうことがあるのです。
磁気防止加工がされた通帳ケースは、外部の磁気を遮断し、通帳の磁気を守ることができます。また、スキミング対策の観点からも、磁気防止加工された通帳ケースが安心です。
【2】用途に合わせてタイプを選ぶ
通帳ケースは種類や商品によって収納数もさまざま。自分の使い方に合ったものを選ぶことで、使い勝手に差が生まれます。また、今もっている通帳やカードの枚数も把握してサイズも考えましょう。
自宅での保管用や、家計管理のマルチケースとして使うのであれば、容量がしっかり入るジャバラタイプやバインダータイプがおすすめです。一方、持ち歩くならバッグのなかでもかさばらないスリムなポケットタイプなど、マチのないタイプがいいでしょう。
ジャバラタイプ|サッと取り出せる
ジャバラタイプの通帳ケースは、開くとアコーディオンのようにガバっと広げられ、通帳をサッと取り出すことができます。たくさんのポケットが付いているので、複数の通帳をまとめて収納したい方におすすめ。一般的なジャバラタイプは、8~10冊程度の通帳を入れられます。
ファイルタイプ|見開き収納もできる
ファイルタイプの通帳ケースは、クリアファイルのなかに通帳を入れるタイプ。ノートのように開くことができ、どの通帳をどこにしまったかが分かりやすいです。ジャバラタイプと同様、8~10冊ほどの通帳を収納できます。
なかには、記帳したページを見開きのまま通帳を収納できるタイプも。いつでもすぐに確認できるのが便利です。また、通帳とキャッシュカードをセットで収納できるタイプもあります。
ポケットタイプ|コンパクトで持ち運びに便利
ポケットタイプは、薄型でコンパクトな形状の通帳ケースです。通帳の収納数は2~3冊ほど入るものが多く、通帳を頻繁に持ち歩く方におすすめです。商品によってはマチ付きで印鑑など小物を入れられるポケットタイプもあります。
バインダータイプ|マルチに使えて大活躍
バインダータイプは、あらかじめ3~4枚程度のリング式クリアファイルがついています。通帳の数が増えても、後からファイルのリフィルだけ買い足せばOK。
現金やカード、レシートや電卓など、通帳以外のものも収納可能。使い方次第では「家計管理ツール」としてひとまとめにできます。商品によっては「マルチケース」や「パスポートケース」として販売されているものもあるので、チェックしてみてください。
【3】ケースの開閉方法もチェック
開閉方法のしやすさや、しっかり閉められるかどうかも大切なポイントです。中身が飛び出してしまって、大事な通帳やカードがバラバラになったり失くしたりしたら大変ですよね。「ジッパー式」、「ボタン・ベルト留め」、「オープン式」の3タイプが定番です。自分に合ったタイプを選びましょう。
ジッパー式(ファスナー式)|中身が飛び出さないから安心
ジッパー式なら通帳ケースをしっかりと占めることができるので、中に入れているものが落ちたりカバンの中でばらばらになったりせずに安心です。ジッパーを挽くのが手間だと感じる人もいるかもしれません。
ボタン・ベルト留め|急いでいてもワンタッチでラクラク取り出せる
ボタンやベルトで留めるタイプは簡単に開けられるので、ATMの前で「開かない!」焦る心配もありません。ただ、隙間からレシートなどが落ちてしまう可能性もあるので開けるときは注意してくださいね。
オープン式|見開きで中身が見やすくリーズナブル
オープン式は、手帳やカードを挟むように収納するタイプ。見開きで全体が見やすく、開閉もしやすいのが特徴です。シンプルな作りなので価格も安いものが多め。ただ、中身が落ちやすいので注意が必要です。
【4】素材で選ぶ
通帳ケースの素材には、革や合皮、布やポリエステル素材などが中心。
革製のものは耐久性が高く、使っていくうちに風合いが増していきます。高級感があるのでプレゼントに贈るのも喜ばれますよ。雨や水に強いのは、ポリエステルや合皮。外に持ち出す機会が多い方におすすめの素材です。
【5】デザインで選ぶ
ものを選ぶときに一番楽しみなのは、デザインを選ぶことではないでしょうか。通帳ケースの場合は、ひっそりと引き出し内に収納していることが多いので、あまりデザインを気にしない方も多いかと思います。
しかし、一度使いはじめると長く使うものになるので、飽きのこないシンプルなデザインやディズニーやサンリオなどの好みのキャラクターを選ぶと良いでしょう。花柄や北欧風のデザインも人気がありますよ。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)