MayLightは、マンションの購入・売却に対する意思や、マンションに不安を感じている点について20代から70代の男女300名アンケートを実施。調査結果を発表した。
Q. 今後マンションの購入を検討していますか?
まずマンションを所有していない人に、今後マンションの購入を検討しているか聞いた。もっとも多かった回答は「考えていない」で37.3%。次点は「金額次第では検討する」が29.5%となり、現時点で積極的に「マンションを購入したい」と考えている人は、全体の33.2%であることがわかった。
Q. 所有しているマンションの売却を検討していますか?
続いて、マンションを所有している人に対して、売却を検討していますかと質問。約半数の50.9%の人が「考えていない」と回答した。次点の「金額次第では検討する」が17.5%となり、現時点で積極的に「マンションを売却したい」と考えている人は、全体の31.6%だった。
Q. マンションに住むなら賃貸と所有どちらが良いと思いますか?
マンションに住むなら賃貸と所有どちらが良いと思いますかという質問に対しては、54.8%の人が「所有の方が良いと思う」と回答。反対意見の「賃貸の方が良いと思う」と答えた人は14.6%に留まり、現時点では「所有したい」と考えている人の方が優勢であることがわかった。
Q. タワーマンションに魅力は感じますか?
タワーマンションに魅力を感じるかという質問に対しては、34%の人が「魅力は感じない」と答え、32%の人が「不安があるので好まない」と回答。タワーマンションに対してポジティブな印象を持っているのは全体の1/3程度ということがわかった。
Q. マンションの資産価値に対してもっとも不安に感じることはなんですか?
さらに、マンションの資産価値に対して不安に感じる点を聞いたところ、「大規模修繕にかかる費用」「資産価値の減少」「地震や災害による被害」が、それぞれ30%程度に。同調査は「最近はニュースなどでマンションの修繕費用問題などが取り上げられることが多く、以前に比べてより関心度が高くなっていることが伺える結果となった」と分析している。
Q. マンションを購入する条件としてもっとも優先するのは何ですか?
なお、マンションを購入する条件としてもっとも優先度が高い回答は「立地」で、49%と約半数の人が回答。次点で「購入価格」が28%あり、大半の人が「立地と購入価格」を重視してマンションを選んでいることがわかった。一方で「マンションのブランド」に関しては優先する人は非常に少なく、多くの人が利便性や経済面を気にしているという結果となったとしている。