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【この記事のエキスパート】
文房具ライター:きだて たく
最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。
極端な悪筆と工作下手がコンプレックスゆえに自分を助けてくれる便利な文房具を探し求め続けており、その活動の結果得られた情報を雑誌・WEBなどの媒体で公開している。
文房具に関する著書多数。近著には『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(共著 スモール出版)がある。
針なしホッチキスを使えば、針の分別がいらず紙を外すのもラク! また、ケガや事故を防ぐこともできます。この記事では、針なしホッチキスの選び方とおすすめ商品をご紹介します。穴を開けて綴じるタイプ、穴が開かない圧着式どちらもピックアップ。10枚以上に使える商品もあります!
メリット・デメリットを紹介
針なしホッチキスとは?
針なしホッチキスとは、その名のとおり針を使わないで書類などを留めることができる便利な文房具。シュレッダーにかけるときに、針を外す手間がなく、ホッチキスの芯を補充する手間もありません。
また、なにも留まっていない芯が床に落ちてケガをする可能性や、業務上扱うものに芯が混入する可能性もなくなるというメリットもあります。デメリットとしては、商品によって一度に綴じることができる枚数が少ないことが挙げられます。
使い方を考えて
針なしホッチキスの選び方
ここからは、針なしホッチキスの選び方をご紹介します。
ポイントは次のとおり。
【1】綴じる仕組みからタイプを選ぶ
【2】綴じられる枚数で選ぶ
【3】ハンディタイプ or 卓上タイプ
【4】力を入れやすい形を選ぶ
これらのポイントをおさえることで、あなたにピッタリの商品が見つかります! 一つひとつ解説していきます。
【1】綴じる仕組みからタイプを選ぶ
針なしホッチキスの仕組みは、穴を開けるタイプと穴を開けずにプレスするタイプに分かれます。
穴を開けて紙を綴じるタイプ
ほとんどの針なしホッチキスは、こちらの穴を開けるタイプ。紙に穴を開けて、その部分を折り込むことで書類をまとめます。しっかりと折り込むので、すぐにバラバラになってしまうということもありません。そのぶん、間違えると外れにくいので注意しましょう。
また、綴じる枚数が多いとそのぶん穴も大きくなってしまう傾向にあります。
穴を開けない圧着式
穴を開けたくない大事な書類におすすめなのが、圧着式の針なしホッチキスです。強い力で凸凹をつけながらプレスします。凹凸は残るものの、穴は開きません。また、綴じたあとに再度外れるのもポイント。
穴を開けるタイプよりも綴じられる枚数が少ない傾向にあるので、たくさんの書類をまとめたいときには向いていないでしょう。
【2】綴じられる枚数で選ぶ
針なしホッチキスは、通常のホッチキスと比較すると綴じられる枚数が少ないです。多くても10枚や12枚程度となっています。最大でどれぐらいの枚数を綴じることができるのかチェックしておきましょう。
【3】ハンディ or 卓上? タイプをチェック
針なしホッチキスには、ハンディタイプと卓上タイプがあります。
片手ですぐに使えるハンディタイプ
片手でサッと使えるのがハンディタイプの針なしホッチキスです。コンパクトサイズで収納にも場所を取らず、持ち運びにも便利。自宅の文具コーナーにひとつ置いておくと重宝しますよ。
オフィスなどで活躍する卓上タイプ
デスクに置いておく卓上タイプは、サイズも大きめで安定感があります。上から体重をかけて紙を綴じることができ、力が入れやすいのも特徴。オフィスで使う場合など、使用頻度が高い人におすすめです。
【4】力を入れやすい形を選ぶ
針なしホッチキスは、綴じる枚数が多い場合はとくにある程度の力が必要になるので、綴じやすさもチェックしましょう。力が入れにくいと、綴じ跡もキレイに仕上がらないことがあります。ストレスなく使える、使い勝手のいい商品を選んでくださいね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)