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【この記事のエキスパート】
暮らしスタイリスト・料理家:河野 真希
料理や家事、インテリアなど、気持ちのいい暮らしを作る、はじめるためのライフスタイル提案を行う。
流行や思い込みにとらわれずに、無理なく持続可能で快適な自分らしい暮らしづくりを応援。 簡単&時短料理が学べる『料理教室つづくらす食堂』主宰。
日常生活、アウトドア、災害時などでも必要となる缶切り。ワインオープナーや栓抜きが一体となった多機能タイプ、便利な電動タイプなど、様々な商品があります。この記事では、料理家の河野真希さんへの取材をもとに、使い勝手のいい缶切りの選び方とユーザーイチオシの商品、編集部のおすすめ商品を紹介します。
缶切りの選び方
密封された缶を開ける便利アイテムの「缶切り」。調理器具としては古くからありますが、今ではオーソドックスな缶切りの他にも、多機能タイプや電動式タイプもあります。種類が豊富なので、どの缶切りが使いやすいのか迷ってしまいますよね。ここでは、料理家の河野真希さんへの取材のもと、便利な缶切りを選ぶときのポイントを5つご紹介いたします。
【1】開け方で選ぶ
【2】素材で選ぶ
【3】缶を開けたあとの切り口で選ぶ
【4】握りやすいものを選ぶ
【5】多機能なものを選ぶ
こちらを参考に、ぜひ使い勝手のよい缶切りを選んでください!
【1】缶切りの3種類の開け方で選ぶ
缶切りの開け方には3つの種類があります。それぞれ解説していきます。
安くて一般的な「てこ式」
【エキスパートのコメント】
一つめは昔ながらのてこ式。
支点になる部分に刃を突き刺し、手前に引く作業を繰り返して開けます。力とコツが必要ですが、コツをつかめば使い方はシンプルで価格的にもリーズナブル。
力を入れなくても開けられる「回転式」
【エキスパートのコメント】
二つめは回転式
缶に引っかけてハンドルやねじを回すことで缶が開き、軽い力で開けることができます。
セットするだけで自動で開ける「電動タイプ」
【エキスパートのコメント】
三つめは電動タイプで、缶にセットしたら、あとはスイッチひとつで開けられるので子どもでもかんたんに使えます。
ただし、電池や電源が必要なので災害時などには使えない場合もあります。
【2】使い勝手のよい素材を選ぶ
缶切りにはいろいろな材質が素材として使われています。使い勝手のよい素材の缶切りを選ぶと、お手入れもしやすく便利に使えます。
たとえば、ステンレス製の缶切りならサビに強く耐久性も高いです。缶の中身の水分がつきやすい缶切りでも、サビずに使用できます。長く使える缶切りを探しているときには、ステンレス製のものを選びましょう。
【3】缶の切り口が危なくないかどうかチェック
【エキスパートのコメント】
缶を開けたあとの切り口は、使用する缶切りによって異なります。切り口がギザギザしていると、捨てるときなどに怪我をしてしまう危険も。
その点でもっとも安心なのは回転式。切り口がなめらかになるものが多いのが特徴です。
電動式は、商品によって切り口が異なるので、よく確認してから購入しましょう。
また、てこ式は切り口がギザギザになるだけでなく、刃がむき出しになった商品がほとんどです。持ち方によっては、その刃で怪我をすることがあるので、収納場所や方法をよく考えましょう。とくに小さなお子さんがいらっしゃるご家庭では注意してください。
【4】握りやすいものを選ぶ
【エキスパートのコメント】
てこ式の缶切りの多くは右手で持ったときに、左側に刃がきます。そのため、右手で使う場合にはうまく力が入りますが、左手では手前に引きにくく、左利きだと缶切りがスムーズに使えないと悩むことも。
数は少ないですが、左利き用のてこ式缶切りも販売されています。また、回転式や電動式であれば、利き手を選ばず使うことができるのでおすすめです。
【5】ほかに便利に使える機能があるかチェック
【エキスパートのコメント】
缶切りには、缶を開けるだけでなく、そのほかの機能を備えているものが多くあります。
てこ式は栓抜きやコルク抜き、フタ起こし、缶の穴開けなど、ひとつで多機能なタイプが多いので、荷物を少なくしたいアウトドアや災害時には便利です。
なお、回転式にも多機能なものがあります。とくに、かたい瓶の蓋を開けやすくする機能は力がなくて瓶を開けるのに苦労する女性やお子さんにおすすめです。