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【この記事のエキスパート】
料理研究家&食専門ライター:松本葉子

料理研究家&食専門ライター:松本葉子

紙媒体およびwebで食関連記事を執筆するほか、食物学専攻の学生時代から継続している料理研究および多くの料理人や飲食店、生産現場を取材してきた経験を生かして食品メーカーや飲食店などにレシピ提供・メニューアドバイスを行っている。


料理研究家・松本葉子さん監修のもと、市販の梅酢の選び方とおすすめ商品を教えていただきました。梅酢は、梅酢ドリンクやお菓子作り、酢の物など幅広くレシピに活用できます。記事後半には通販サイトの人気ランキングもありますので参考にしてみてくださいね。

梅酢の効果とは

出典:Amazon

梅干しを作る過程でできる梅酢ですが、梅酢には梅干しに負けないいろいろな働きがあります。

梅干しと同様にさっぱりとした風味が食欲を増進させ、消化も助けてくれるので、夏バテなどで食欲がないときなどにぴったりです。殺菌作用もあるので、お弁当に入れるおにぎりを作るときに手水として使用するのもおすすめ。梅酢でまな板のにおい消しなどにも使えます。

また、美肌を作ったり老化を防ぐことが期待できる抗酸化作用のあるポリフェノールもたっぷり含まれています。

梅の種類に注目
市販の梅酢の選び方

料理研究家・松本葉子さんに、市販の梅酢を選ぶときのポイントを3つ教えてもらいました。

梅の産地や品種で選ぶ

出典:楽天市場

紀州南高梅(きしゅうなんこううめ)の梅酢。本場の味わいと、芳醇(ほうじゅん)な香りが楽しめます。

【エキスパートのコメント】

梅酢は梅干しを作るときの副産物です。そのため、梅干し(梅)の産地で多くの商品が作られています。

梅の収穫量で全国一位を誇る和歌山県をはじめ、日本各地の梅の名産地で梅酢が市販されているので、産地にこだわって選んでみるのもおすすめです。

とくに、梅の品種や生産者までわかる商品であれば、より味わい深く感じられるでしょう。

色で選ぶ

【エキスパートのコメント】

梅酢には梅を塩で漬けたときにしみ出してくる「白梅酢」と、白梅酢に赤紫蘇(あかじそ)を加えて深紅(しんく)にした「赤梅酢」があります。

白梅酢は熟した梅の甘い香りと酸味が鮮やかで、赤梅酢は紫蘇の風味が生きているのが特徴です。

梅干しを漬けるときに梅酢が足りない場合などは白梅酢を。紅しょうが漬けなど色も楽しみたいときには赤梅酢のように、使い方によって白と赤を選んでください。

塩分で選ぶ

出典:Amazon

【エキスパートのコメント】

梅酢の塩分濃度は、梅干しを漬けるときの塩分濃度に比例します。つまり、塩分の強い梅干しからできる梅酢ほど塩辛いというわけです。

市販品の梅酢の塩分は商品によって差がありますが、15~20%程度のものが多いです。

梅干し作りや漬物用として、防腐効果も期待するなら塩分20%以上の梅酢がおすすめ。薄めて飲用にするなら、減塩タイプの梅酢が使いやすいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)