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【この記事のエキスパート】
ヨガインストラクター:中村 美日子
スタジオヨガLPYの代表。30分で楽しめるヨガを始め、お子さん連れのママも参加できる資格講座や、オンラインヨガ教室も実施中。
早稲田大学第一文学部心理学科卒。在学中のゼミテーマでヨガ・瞑想・マインドフルネスに出会う。就職後、自身の卵巣機能不全という不調をきっかけに、心と身体の両面から癒すことのできるヨガに魅了されハワイマウイ島にて全米ヨガアライアンス認定講師資格を取得。
ヨガの深い癒しと心身の変化に感動し、その素敵な時間を多くの方と共有したいと考え、”身近に・手軽に・誰でも”できる出張ヨガスタイルのLovePranaYogaを立ち上げました。
現在は、講師養成講座にも力を入れると同時にホットヨガスタジオプロデューサーとして多くの会員様と日々ヨガしています。
養成講座においては、マンツーマン~少人数でじっかりお一人お一人と向き合い受講生のペースに合わせてレッスンを行います。「ヨガを深めたい方」「本格的にヨガの講師としてスタートしたい方」など、それぞれの境遇に合わせてサポート。また、ブログカスタマイズやビジネス講座で「好きなヨガを仕事としてスタート」させるためのサポートに力を入れています。
ヨガはもちろん、ふだん着やジムでのトレーニングウェアとしても使えるヨガパンツ。この記事では、全米ヨガアライアンス認定上級インストラクターの資格をもち、ヨガ講師を務める中村美日子さんへのアドバイスをもとに、ヨガパンツの選び方とレディース用のおすすめ商品をご紹介します。
ジャストフィット派? ゆったり派?
ヨガパンツの選び方
ヨガ講師の中村美日子さんへの取材をもとに、ヨガパンツの選び方をご紹介します。
体型と着用シーンで選ぶ
ヨガパンツには、ジャストフィットのものからゆったりシルエットのものまで、さまざまなデザインがあります。
ラインが際立つぴったりフィットのレギンスタイプ
レギンスタイプのヨガパンツは、伸縮性にすぐれていて軽く、体にピタッとフィットしているのが特徴です。それにともない、下半身のラインが目立つので、インストラクターがしっかりとポーズを見せる目的でも活用できます。
ただし、体形が気になる方は、やや抵抗があるかと思います。そんなときはショートパンツやゆったりしたトップスを合わせるとお尻をカバーできて、ヨガに集中できるでしょう。
体のラインを見せつつ、足を強調したクロップドパンツ
裾の長さが通常よりも若干短くなっているのがクロップドパンツの特徴です。素材を問わず、6~8分丈のパンツを「クロップド丈」といいます。レギンスのようなフィット感がなく、幅にゆとりのあるデザインが多数を占めます。
また、裾が絞られたリブ仕様や、切り落としたようなカットオフ仕様のものが多く、ヨガやピラティスのような大きな動きでも邪魔になりません。足の動きをキレイに見せたい方に向いています。
ボディラインを気にせずゆったり着れるサルエルパンツ
腰からひざのあたりまで幅広になっているのがサルエルパンツの特徴です。ヒップラインや太ももなど下半身の気になる部分がすっぽりと隠せることが利点で、締めつける部分が少ないのでストレスなく履くことができます。
また、膝から下の裾部分まで幅が狭くなっているのがヨガ用のサルエルパンツの特徴です。ヨガでは足を大きく動かすことが多いため、足が反対側の裾に引っかからないデザインになっています。
見た目にもスタイルがよく見え、ファッションアイテムとしても使えます。
ゆったりとぴったりを合わせたフレアタイプのパンツ
フレアパンツとは、朝顔のように裾が幅広になっているパンツのことです。腰のあたりから下にむかって幅広になっているものは、気になるボディラインがわかりにくく、ふわっとした着心地で動きやすいのが特徴です。
また、ひざ下から足首にむかって徐々にフレアになっているベルボトムデザインもあります。こちらは太ももやヒップラインがピタッとしているので、体形が気になる方は長めのトップスやスカートなどを合わせるとよいでしょう。
いずれも丈はロング、7分丈などサイズがいくつかあり、スポーツはもちろん、ファッションアイテムとしても合わせやすいパンツです。
これから始めるならゆったりしたデザインがおすすめ
【エキスパートのコメント】
これからヨガをはじめる方におすすめしたいヨガパンツの特徴は「締めつけがなく、やわらかい素材で作られている」ことです。お尻まわりがピッタリしすぎると、身体のラインが目立って気になる方も多いようですので、適度なゆるさを備えつつ、軽くやわらかい素材でできているものがよいでしょう。
ヨガウェアブランド以外のパンツだと重たく動きにくい可能性もあるため、やはりヨガ専門ブランドから出ているパンツが最適です。
やわらかくゆったりとしたデザインのパンツなら、リラックスした気分で気軽にヨガをはじめられますよ。
ホットヨガやパワー系・ダイエット系ヨガには速乾性のぴったりタイプ
【エキスパートのコメント】
ホットヨガには、皮膚にピッタリと密着し、速乾性のあるレギンスがおススメです。ホットヨガでは汗を大量にかくため、普通の素材のパンツでは、吸いとった汗で重くなり動きづらくなってしまいます。また、ボリュームのあるサルエルパンツなどは、濡れた生地が肌にはりついて気持ちが悪いものです。
速乾性のある素材で、レギンスなど皮膚にぴったりとつくような素材のパンツを履くと、汗をかいても動きやすく身体を伸ばしやすいですよ。
また、動きの多いパワー系ヨガやダイエット系ヨガの場合も、なるべく身体にフィットした動きやすいパンツを選ぶとよいでしょう。
体型が気になる方はスカートつきレギンス
【エキスパートのコメント】
体型が気になる方には、スカートつきのレギンスがおすすめです。スカートやショートパンツつきのレギンスは、さまざまなブランドから発売されています。また、レギンスにショートパンツを合わせて履いても同様の効果がえられます。
ヨガのポーズはお尻を突き出したり、腰を動かすものが多く、お尻や太ももが気になってなかなかヨガデビューできない方も多いようです。そんな方も、スカートやショートパンツを合わせたヨガパンツなら、体型を気にせずヨガを楽しむことができます。
その日の気分にあわせて色や柄を選べると楽しい
【エキスパートのコメント】
ヨガパンツはカラフルなものからポップなものまで、さまざまなデザインのパンツが販売されています。その日の気分に合わせて、ピンク、オレンジ、ブルー、レインボー、花柄など、さまざまな色のコーディネートを楽しみながら、おしゃれにレッスンを受けてみてください。
選択した色はそのときの気分をあらわし、また色によって気分が変わります。寒色系・暖色系の2本のヨガパンツを持っていると、選んだパンツの色でその日の気分をチェックできます。
ふだん着にもできるキュートなヨガパンツも!
【エキスパートのコメント】
ヨガパンツは、ヨガのときだけでなくふだん着にしても、ナチュラルでラフなファッションスタイルが楽しめます。ヨガウェアは全体的に価格が少し高めです。週1、2回の時間のためにそこまで高額のヨガパンツを購入するのは気が引けるという方は、日常的に履いてお出かけできるようなデニム風のレギンスや、かわいいオールインワン・サロペットタイプなどがおすすめです。
ヨガはレッスンの時間だけでなく、生活に取りいれることで、毎日がより健康に、美しく、楽しくなるものです。ヨガをしているというだけで、意識が高い女子といわれる時代になりました。ふだんからヨガウェアを使ったおしゃれをしてみてはいかがでしょう?