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【この記事のエキスパート】
フリーライター、小物王:納富 廉邦(のうとみ やすくに)
文化、飲食、メディア、ガジェット、雑貨、伝統芸能など、娯楽全般をフィールドに雑誌、書籍、テレビ、ラジオ、講演などで活動する。
文具系、カバンなどの装身具、お茶、やかん、ガジェット、小説、落語などに関する著書もある。テレビ「マツコの知らない世界」ではボールペンの人、「嵐にしやがれ」ではシステム手帳の人として出演。
一筆箋(いっぴつせん)は、とても用途が広いものです。贈り物に添えたり、ビジネスの書類にメモとしてつけたり、借りていたものを返却する際のお礼状代わりとするなどさまざまなシーンで使うことができ、その種類も多種多様。この記事では一筆箋の選び方とおすすめ商品をご紹介します。
ビジネスシーンでも使える!
一筆箋とは?
一筆箋とは、細長いかたちをした便箋で、大きさは縦18×横8cmほど。手紙を書くのは大変だけど、ちょっとメッセージを添えたいというときに便利です。
なにか贈り物をするときや、借りていたものを返すなど日常のちょっとしたシーンでも活躍します。ビジネスでは、請求書などの書類送付の添え状として、またお礼状やちょっとしたお詫び状としても。手書きのメッセージはあたたかみを感じるので、きっと好印象につながりますよ。
親戚や友人への贈り物や社内でのやりとりなどに
一筆箋の選び方
ここからは、一筆箋の選び方をご紹介します。ポイントは以下の3つです。
【1】用途
【2】罫線の数や文字を書くスペース
【3】ペンの種類と紙質
上記のポイントを押さえることで、あなたに合った商品を見つけることができます。ぜひ参考にしてみてください。
【1】用途にあわせてデザインを選ぶ
一筆箋(いっぴつせん)は、とても用途が広いもの。何かを贈るときに添える挨拶状として、業務上の書類につけるメモとして、借りていたものを返却する際のお礼状代わりとしてなど、それぞれまったく違う役割で使うことが多いものです。使い方にあうデザインを選びましょう。
ビジネスシーンではシンプルな縦書きがおすすめ
ビジネス用の一筆箋を探している人は、白地に罫線のみのシンプルなものや、落ち着いたデザインを選びましょう。お悔やみやお詫びといった内容でも使う可能性もありますので、華やかなものは避けたほうがベター。
また、取引先や上司など目上の方への手紙は縦書きがマナーなので、罫線は縦書きを用意しておきましょう。横書きもしたいときには、縦横どちらにも対応したデザインもあります。
プライベートならおしゃれなイラスト入りも
一筆箋をプライベートで使う場合は、かわいいイラスト入りやおしゃれなデザインなど、どんなものを選んでもOK。ただし、結婚祝いや出産祝いなどのお祝い事と、お見舞いや香典を郵送する際の添え状などでは受け手の印象も変わってくるので、シーンに合うものを選ぶことは大切です。梅や桜、雪など、春夏秋冬の季節の挨拶に合うデザインもあります。
【2】罫線の数や文字を書くスペースもチェック
一筆箋の罫線には、縦書き・横書き・縦横両用のものがありますが、罫線の数は商品によってさまざまです。5行前後が一般的で、なかには罫線がなくフリーで書けるものもあります。お礼状やお詫び状など、内容をしっかり書きたいときには、行数が多めの一筆箋がおすすめ。かしこまらない内容のときは、そこまで気にしないでよいでしょう。
年配の方へ贈る場合などは、文字の大きさが小さいと読みにくいことも。罫線の数と書ける文字の大きさのバランスも考えて選んでみてください。
【3】ペンの種類と紙質をチェック
もともと、一筆箋は筆で書くことを前提にした、和紙のものが一般的でした。大切な方への贈り物などに添えるなら、今でも和紙に縦の罫線(けいせん)が入った一筆箋に、筆や筆ペンで書くのがよいでしょう。
そのほか、最近は万年筆の流行もあり、万年筆の筆記に適したバンクペーパーなどに、活版印刷や手引きの罫線を印刷して、万年筆の線が途切れないようにしたタイプの一筆箋も増えています。お気に入りのインクと合わせて、紙の色も選べる楽しさがありますね。活版印刷の罫線は少し罫線部分が凹んでいて懐かしい味わいがあります。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)