PayPayは6月8日、全国約1,600店舗の「マツモトキヨシグループ」のドラッグストアにおいて、スマホ決済サービス「PayPay」の提供を開始した。
今回、PayPayが利用可能になった店舗は、「マツモトキヨシ」「どらっぐぱぱす」「マツモトキヨシ ダルマ」「マツモトキヨシ ミドリ薬品」「マツモトキヨシ くすりのラブ」「マツモトキヨシ シメノドラッグ」。なお、一部対象外の店舗があるほか、処方箋やPOSAカードなどの商品は対象外となる。スキャン方式は、加盟店が提示したQRコードをユーザーがアプリで読み取る「ユーザースキャン(スキャン支払い)」方式となる。
PayPayは6月1日より、対象店舗を月替わりで設定してポイント還元を行うキャンペーン「いつもどこかでワクワクペイペイ」を開始。6月は、今回導入したマツモトキヨシグループを含む全国のドラッグストアでPayPayを利用すると、最大20%のPayPayボーナスが還元される。ドラッグストアが対象のキャンペーン期間は2019年6月30日まで。
PayPayの支払い方法は、「ユーザースキャン(スキャン支払い)」方式と、ユーザーがアプリに表示したバーコードやQRコードを加盟店がレジなどで読み取る「ストアスキャン(コード支払い)」方式の2通りで、加盟店がいずれかを選択できる。ユーザーは、電子マネー(「PayPay残高」または「Yahoo!マネー」)と、クレジットカードの2種類から決済手段を選べるようになっている。