東京メトロは10日、平成の約30年間で引退した車両を券面にデザインした東京メトロオリジナル24時間券(全8種類)を7月8日から8月31日まで、インターネットの特設ウェブサイトにて販売すると発表した。

  • 「平成引退車両」東京メトロオリジナル24時間券

「平成引退車両」東京メトロオリジナル24時間券では、引退した銀座線2000形、銀座線01系、丸ノ内線300形、丸ノ内線500形、日比谷線3000系、東西線5000系、千代田線06系、千代田線6000系の8種類を専用台紙にセットして発売する。

千代田線6000系の券面デザインは、7月7日に開催する車両基地イベント「Family Train Festival! in 新木場」で展示予定の「ありがとう平成」オリジナルヘッドマークを付けた限定デザインになるとのこと。

  • 平成の約30年間で引退した車両を券面にデザイン

有効期間は2019年9月1日から2020年4月30日までの1日。使用開始から24時間有効(1枚あたり)で、東京メトロ全線に乗降り自由となる。

3,100セットを用意し、ウェブでの販売期間は7月8日10時から8月31日23時59分まで(先着順、売り切れ次第終了)。支払いはクレジットカード決済またはコンビニ決済にて受け付け、発売額は送料別で1セット4,800円。発売は1人5セットまでとされ、送料は購入数に応じて変わり、1セット530円、2セット600円、3~5セット650円。発送は2019年9月上旬から順次行う予定となっている。

  • 銀座線01系

  • 千代田線06系

  • 丸ノ内線300形

  • 丸ノ内線500形

  • 日比谷線3000系

  • 東西線5000系

  • 千代田線6000系

  • 銀座線2000形