ロックバンド・MAN WITH A MISSIONのKamikaze Boyがこのほど、作詞作曲を手がけた「Remember Me」が主題歌に起用されているフジテレビ系月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』(毎週月曜21:00~)の撮影現場をサプライズ訪問した。
これは、5月21日に神奈川・横浜アリーナで行われたMAN WITH A MISSIONのライブに、同ドラマに出演する窪田正孝、本田翼、広瀬アリス、浜野謙太、丸山智己、矢野聖人、山口紗弥加、遠藤憲一がサプライズ登場したことのお返しとして実現したもの。
その際に、MAN WITH A MISSION恒例のアンコールである「焼肉コール」で、浜野、丸山、矢野がローストチキンの丸焼きを食べながらアンコールをするという場面があったことから、今回Kamikaze Boyも“チキン返し”ということで、50人前(250本)の手羽先を差し入れたのだ。
舞台となる甘春総合病院のラジエーションハウスで、撮影の段取り確認中に、スタッフが入り口から人がやってくることを説明すると、開いた扉の先に、放射線技師の衣装を着たKamikaze Boyの姿が。キャストたちは驚きとともに「ありがとうございます!」「やったー!」「本物だ!」と大歓声をあげながら、次々にチキンを取って味わった。
窪田が「マジでライブ最高でした!」と振り返る中、その際に約束していたという“MRI撮影”をKamikaze Boyが受けることに。窪田&本田の誘導で検査室のセットに案内され、台の上で仰向けになって寝てみるものの、大きな頭と突き出した口元が機器の中に収まるのか微妙なところで、本田も「入んないでしょ?」と懐疑的。だが、そんな心配をよそに無事に撮影ポジションまで入ることができ、そのシュールな構図に窪田は「ヤバい!」と爆笑で、本田は真面目な顔で「読影行きます!」とノリノリになっていた。
その後、Kamikaze Boyは、集合写真を撮ったり、キャスト全員にCDを手渡ししたり、顔の毛をナデナデされたりして、怒涛のサプライズ訪問が終了。Kamikaze Boyは話すことができないため、スケッチブックでつば九郎方式の筆談の準備をしていたが、そんなことをするタイミングもない大慌ての激励となった。