日本テレビの桝太一アナウンサーが、同局系スペシャルドラマ『もみ消して冬 2019夏　～夏でも寒くて死にそうです～』(29日21:00～22:54)で、声の出演を果たす。

  • 桝太一アナウンサー＝日本テレビ提供

桝アナが演じるのは、人工知能「AIケンジ」という新キャラクター。ロスで「AIを駆使した医療技術」という新たなスキルを身につけ「AI天才外科医」として日本に凱旋した長兄・博文(小澤征悦)は「これから人類の未来はAIが担う! もちろん北沢家の未来も!」と高らかに宣言し、北沢家に最先端の人工知能を持ち込む。それが、今回桝アナが演じるメガネ型人工知能「AIケンジ」だ。

アフレコ収録を終えた桝アナは「『人気ドラマに出させてもらえる!』という喜びと、『AI役ってなんだ?』という疑問が混在していましたが、結果、(声の出演だけで)顔は出ないということが分かりちょっと複雑な気分になりましたが、全力で演じました」とコメント。

AI役をやってみて「AIってこんな気分なのかなと。(劇中で「AIケンジ」は人間の質問に答えたり、その作業をアシストしたりするが)アナウンサーとして、なかなか人から質問されるということがあまりないもので、いつものテンションとは違う自分になってしまったなと思います。人に頼られているという感覚があって、軽く上から目線というか、少し生意気になってしまったかもしれません(笑)」と振り返っていた。

  • AIケンジの端末メガネ