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この記事では、登山やキャンプ、長時間の車移動、防災など非常時の備蓄用、介護用として欠かせない簡易トイレの選び方とおすすめ商品を紹介します。片手で使えるものや組み立て式、大容量タイプなど、男性・女性問わずに使いやすい商品をピックアップしました。
簡易トイレの必要性
簡易トイレはトイレがない場所でもトイレができるアイテムです。災害時に設置される仮設トイレは自由に使えないため、水分摂取を控えたり、我慢したりして体調をくずしてしまう人が出てくる可能性もあります。
簡易トイレを持っていれば自分のタイミングで利用できるだけではなく、感染症対策にもなるので便利です。水や食料を1週間分用意しておくなら、簡易トイレも同じ数だけ用意しておきましょう。防災用の備蓄だけではなく、キャンプなどのアウトドアや介護用にぴったりの商品もあります。
簡易トイレの種類・タイプ
簡易トイレには、「片手で使える携帯向けのトイレ」「便器で使えるトイレ」「組み立て式で便座付きのトイレ」の3種類に分かれます。それぞれの特徴をみていきましょう。
片手で使えるタイプ:携帯に便利
キャンプなどのアウトドアやドライブ、車の渋滞時に必要になってくる携帯トイレ。パッケージから取り出して組み立て、凝固剤をセットしてから使うタイプもありますが、せっぱつまった状況で使うことも多いので、サッと取り出してそのまま使えるタイプが便利です。
また、両手がふさがってしまうと姿勢が不安定になりがちですし、トイレットペーパーの取り扱いにも不便です。「トパック『片手で秒速トイレ』」のように、片手で持てるものや、地面に置いても使えるものがおすすめです。
便器で使えるタイプ:断水時などに便利
自宅で過ごせるけど、断水してしまったときなどに活躍するのが「便器で使えるタイプ」です。いつものトイレを使うので、精神的にも安心して使えるのがポイント。
選ぶときのポイントは、組み立てや設置が容易にできることが第一。また、家族の人数や構成によって使用回数も違ってくるので、その点もチェックが必要です。汚物処理の仕方や、ゴミ処理ができるようになるまで自宅で保管して置くときの方法も確認しておきましょう。
組み立て式:場所を選ばずに使える
組み立て式の簡易トイレは、便座として使い、なかに汚物袋を取り付けて使います。災害時、家のなかに入れないときなどに活躍するので、防災バッグに入れておくのもいいですね。トイレを置くスペースさえあれば、場所を選ばずに使用できます。女性でも周囲の視線を気にすることなく使用できるでしょう。
組み立てて使用するため、だれでもかんたんに組み立てられるかは要チェック。また、子どもも大人も座れるように耐荷重も確認しましょう。
簡易トイレの選び方
それでは、簡易トイレの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】袋のタイプ
【2】凝固剤
【3】後処理のしやすさ
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】袋のタイプをチェック
排泄用の袋も重要です。薄くて耐久性の低いものは、破れてしまうことがあります。簡易トイレを選ぶ場合は、便袋の厚さや丈夫さに気をつけるのもポイントです。
また、色が薄い袋の場合、なかの排泄物が透けてしまいます。とくに携帯トイレは、使用済みの汚物袋を持ち歩いたり保管したりする可能性を考えて、黒など濃い色をした厚手の汚物袋を選ぶようにしましょう。
袋の口がチャック状になっていたり、袋自体に防臭効果があったり、袋が二重になっていたりして、ニオイが漏れにくいものを選んでおくと、災害時のQOLが上がります。
【2】凝固剤をチェック
簡易トイレのセットに含まれる凝固剤は、素早く排泄物を固めてくれます。とくに、おむつなどにも使われる「吸水ポリマー」は、固まるのが早いのでどんな凝固剤が使われているかチェックしてみましょう。また、排泄物が入った袋を長く持っておかなければならない事態も想定し、消臭効果つきのものを選ぶとよいでしょう。
ほかにも、災害時に断水が続き、手を洗えないことが原因で食中毒になる方もいます。少しでも衛生面の不安をなくすために、抗菌効果のある簡易トイレを選ぶのもひとつの方法です。
【3】後処理のしやすさをチェック
簡易トイレは、使用後自分で後処理をしなければいけません。少しでも清潔に後処理するために、排泄物に触れずに処理できるものを選びましょう。また、ニオイが気にならないかどうか、そのまま燃えるごみとして出せるかどうかもポイントです。
後処理がしやすい簡易トイレを選ぶとともに、使用済みの袋を入れておく大きなゴミ袋を用意するなど、自分でできる工夫もしておくといいですね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)