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【この記事のエキスパート】
文房具ライター:きだて たく
最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。
極端な悪筆と工作下手がコンプレックスゆえに自分を助けてくれる便利な文房具を探し求め続けており、その活動の結果得られた情報を雑誌・WEBなどの媒体で公開している。
文房具に関する著書多数。近著には『この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議』(共著 スモール出版)がある。
「マステ」という呼び方で親しまれるマスキングテープは、色柄豊富でデコレーションやDIYに便利。そんなマスキングテープをきれいにカットできるのがマスキングテープカッターです。この記事では、マスキングテープカッターの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
まっすぐもギザギザも! 切り方かんたん
マスキングテープカッターの選び方
手でちぎることもできるマスキングテープですが、専用カッターがあればきれいに切ることができます。まずは、マスキングテープカッターの選び方をご紹介します。
マスキングテープカッターのタイプを選ぶ
マスキングテープカッターには、「テープをカッター台にセットして使うもの」と、「カッターの刃をテープに装着して使うもの」があります。一般的なほうは置き型のカッター台(テープディスペンサー)です。
テープの入れ替えにちょっと手間がかかりますが、机に置いたままでテープが切れるので、作業しやすくなっています。
対して刃を装着するものは、かさばらず収納しやすいのが最大のメリット。また、価格が比較的安いのもうれしいですね。最近はクリップではさむように簡単に装着できる製品もあり、おすすめです。
ひとつ? 複数? マスキングテープを入れる数で選ぶ
マスキングテープカッターは、セロハンテープカッターのようにひとつだけテープを入れて使うものと、複数のマスキングテープを入れられるものがあります。
マスキングテープの種類をそんなに持っていない人や、持ち歩いて使いたい人はひとつだけ入るものでもじゅうぶんでしょう。
マスキングテープをたくさん持っている人や、一度の作業でたくさんの種類のマスキングテープを使いたい人は、複数入れられるものが便利です。
切り口のデザインや切れ味もチェック
マスキングテープの楽しみのひとつとして定番なのが、手帳の表紙や筆箱などに貼って飾るデコレーションです。 ただ、せっかく貼ったマスキングテープもテープ端がギザギザしていると、そこから剥がれやすくなり、見た目のクオリティも落ちます。
テープをカットする際にはさみを使うのも手ですが、できればスパッとフラットな切り口になる特殊刃のカッターのほうが手軽でおすすめです。
セロハンテープではすでにお馴染みの刃ですが、最近はマスキングテープカッター用としてもいろいろと販売されています。 切れ味が軽い優秀なものもありますので、選ぶ際にはカッターの刃に注目して候補に入れてみてください。
使い方にあう形を選ぼう
マスキングテープカッターのかたちは、おもに「置き型」と「手持ち型」、「マグネット付き」があります。置き型は、サイズが比較的大きいので持ち運びには不向きで、デスクの上などに置いて使用するタイプ。重さがあり安定しているので、テープが片手で切れるのがメリットです。
一方手持ち型は、コンパクトサイズで持ち運びにも便利。マグネット付きのものは、磁石の力で冷蔵庫などに貼り付けておくことができ、こちらも片手で切れるものが多いです。
使いやすいかたちを選んでくださいね。
コレクションケースもかねたカッターも選択肢に
すでに大量のマスキングテープをコレクションして持っている方にぜひ使ってほしいのが、コレクションケース兼用のマスキングテープカッターです。
マスキングテープを並べて柄が見えるように収納できますし、なにより、いちいちケースからマステを取り出さずにカットできるのはなかなか使いやすいものです。
自分が持っている柄を確認しながら作業ができるので、あれこれデザインを考えながら貼って楽しむのにも適しています。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)