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【この記事のエキスパート】
片付け・お掃除伝道師&クリアリングセラピスト:中山 ゆうみ
1997年より年間約1500件、20年間にわたって累計、30,000件にも及ぶお部屋の片づけと掃除に携わってきました。
「片付けられない」悩みに寄り添う「片付けサポート」にたくさんのご依頼をいただいています。
『勝間式汚部屋脱出プログラム』の書籍にも紹介されました。
台所の排水口を衛生にキレイに保つために必要不可欠な、排水口用水切りカゴ。台所シンクによって合うサイズが変わり、材質や形などもいろいろありどれを買うべきか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。本記事ではそんあ排水口用水切りカゴの選び方とそのおすすめ商品を紹介していきます。
片づけ・お掃除伝道師に聞く
排水口用水切りカゴの選び方
キッチンは料理する際の野菜クズやごみが出てしまうので排水口用水切りカゴは欠かせないアイテムです。ここからは、排水口用水切りカゴを選ぶときのポイントを詳しく解説していきます。
排水口のサイズをチェックする
排水口のサイズをチェックしてご家庭に合ったものを選ぶようにしましょう。
排水口用水切りカゴが排水口にしっかりはまるように、外径・内径の寸法とカゴの高さを測りましょう。このサイズが合わないとカゴが沈んでしまったり、隙間があるとそこからゴミが直接流れてしまいます。いま使っている排水口用水切りカゴの寸法を測って参考にしましょう。
たとえば排水口用水切りカゴの内径が13.5cmだった場合、外径が14cmでも問題ありません。また、必ず持ち手がついているのが排水口用水切りカゴの特徴。この持ち手の形状も商品によってデザインが異なるので注意が必要です。引き出すときに出しやすいかどうかも、既存の排水カゴでたしかめておきましょう。
素材で選ぶ
排水口水切りカゴにはいくつかの素材があります。それぞれ特徴がありますので、素材に関してもチェックしておきましょう。
サビにいくい!
ステンレス
ステンレス製の特徴は、長期間の使用でもサビにくいことです。また、ステンレス製のシンクとも相性がよいので、見た目のバランスにこだわるのであれば、ステンレス製がおすすめです。
ぬめりを防ぐ!
銅
銅製は高い抗菌作用でぬめりや臭いを防いでくれる効果が期待されます。また、サビにも強いのが特徴です。
低価格で選ぶなら!
プラスチック
プラスチック製の特徴は安価なこと。その代わり、汚れがつきやすく落ちにくいので、定期的な交換が必要な場合があります。
排水口用水切りカゴに使われる素材は、ステンレス・銅・プラスチックが代表的。同じステンレスや銅でも、厚みがあるものは作りがしっかりしていて重さもあります。
カゴに溜まったゴミと水分とを切り分けるために、排水口のなかで水切りをしてもゆがんだり壊れたりしないものを選びましょう。また、プラスチック製に比べてステンレス製や純銅製は、カビがつきにくくヌメりにくい素材となっています。
排水口の深さで選ぶ
排水口用水切りカゴには大きく分けて「浅型タイプ」と「深型タイプ」があります。それぞれの特徴を説明していきます。
手入れがしやすい「浅型タイプ」
浅型タイプは掃除しやすさがポイント。
水切りカゴでお手入れしやすい製品でも、隅には蓄積した汚れがたまっています。深底の製品の場合は隅まで洗いきれない場合もあるかもしれません。そんなときには浅型タイプの水切りカゴを使ってみましょう。
浅型タイプは底が浅いので取り扱いしやすく、その日にたまったゴミであればかんたんに処理できます。また底が浅いので、スポンジなども隅まで届きやすいメリットがあります。
ゴミをまとめて捨てるなら「深型タイプ」
深型タイプならまとめてゴミを捨てられるのがポイント。
深型タイプの排水口用水切りカゴのメリットはゴミを溜めておけること。浅型タイプはゴミがすぐにいっぱいになってしまうので、都度ゴミを捨てなきゃいけないですが、深型タイプであれば一日の終わりにまとめて捨てたい方におすすめですよ。
しかし、深型タイプは通気性が悪いので、カビやぬめりが発生しやすので定期的なお手入れは必須です。
抗菌加工も選ぶポイント
Belca 排水口 ゴミ受け 流し用ステンレス浅型ゴミカゴ 135タイプ 直径13.5×高さ5.8cm ステンレス/ホワイト 日本製 SP-202T
排水溝は油や食べカス、野菜についた泥などさまざまなものが流れて来るため、汚れやすい部分です。菌が繁殖しやすい場所なので抗菌加工された製品を選びましょう。ステンレス製やフッ素加工されている製品で抗菌加工しているものがはおすすめです。
抗菌加工とステンレスやフッ素を合わせれば、水気に強くて汚れも落としやすいメリットがあります。菌のエサになるものをきれいに取り去れるので、清潔に排水溝を維持したい方におすすめです。
パンチング穴はゴミが残りにくい
排水口用水切りカゴのデザインは、ステンレス製や純銅製の場合はパンチング(小さな穴が空いている)タイプと網でできているタイプがあります。プラスチック製も縦網状になっているものが多くありますが、排水できずにゴミの上に水溜まりができやすい面もあります。
掃除をするときに網や穴にゴミが詰まりやすい形状だと、ゴミを除去しきれずに水はけが悪くなる原因になるので注意が必要です。
パンチングタイプは表面に凹凸がないため、ごみやネットが引っ掛かりにくく、スポンジで楽にお手入れができるのでおすすめ。
また、パンチング穴対応だと野菜クズなどが流れ出てしまうといった心配もなく環境にも配慮できてる点でもうれしいですね。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)