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【この記事のエキスパート】
1級フードアナリスト 農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員:里井 真由美
全国47都道府県はもちろん、世界20カ国以上のレストランに着物で行きグルメ誌に連載中。
食の専門家としてテレビ出演多数。年間700軒以上は食べ歩き、星付きレストランからコンビニ・デパ地下・ご当地グルメ・お取り寄せ品など、食に関して幅広い知識を持つ。
おやつに食べたり、お菓子づくりに使ったりと、多くの人に愛される板チョコ。この記事では、1級フードアナリストの里井真由美さんへの取材をもとに、板チョコの選び方、定番の明治の板チョコ、通販お取り寄せで話題のチョコ、コンビニやスーパーでも売っているチョコなどを紹介。
板チョコの選び方
おいしい板チョコを選ぶときのポイントを紹介します。
ポイントは下記。
【1】好みの味から選ぶ
【2】カカオ含有量から選ぶ
【3】原材料をチェック
【4】ナッツやフルーツが入った板チョコも!
【5】チョコレート専門店、海外製、フェアトレード板チョコにも注目
【6】人気メーカーで選ぶ
これらをチェックすると、より欲しい商品をみつけることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】好みの味から選ぶ
チョコレートは原材料やその配合、製法の違いでダーク・ミルク・ホワイトの3つにわけられます。まずは、この代表的な3つの味から選んでみましょう。
ミルクチョコレート|バランスの良い味
乳成分が入って食べやすくなったものが「ミルクチョコレート」です。全脂粉乳、脱脂粉乳、クリーム粉乳が入っています。
ダークチョコやビターチョコに比べて、苦みが少なく幅広い年代に人気ですね。いろんな種類の板チョコを食べてもやっぱりミルクを食べるとホッと落ち着くという人も多いのでは?
ダーク・ビター・ブラックチョコレート|大人の味が楽しめる
ビターチョコレートは、カカオマスが40~60%含まれていて、ミルク(乳製品)が入っていないチョコレートのことです。ブラックチョコレートやダークチョコレートとも呼ばれることもあります。
近年、商品の幅が広がりを見せる「ダーク」は、カカオ豆の味をしっかりと感じたい人におすすめです。カカオ含有量やカカオ豆の原産国で食べ比べてをしてみるのもいいですね。
ホワイトチョコレート|やさしい甘みがある
カカオ豆の主成分のココアバターにミルク、砂糖などを加えて作られるのがホワイトチョコレート。
ミルキーでどこかフルーティーな風味を感じられるホワイトチョコレートは、甘いもの好きにはたまらない種類です。カカオ豆の中でも苦みの少ないココアバターを使っており、ミルクや砂糖と混ぜ合わせて作られています。苦味のない甘いチョコレートが好きな人におすすめです。
【2】カカオ含有量から選ぶ
チョコレートの主成分はカカオですが、砂糖や油脂などもたっぷり含まれています。そのため、気の向くままに食べ過ぎてしまうと、太ってしまったり健康にもよくありません。健康的にチョコレートをおいしく食べたいという方は、カカオの含有量に着目してみてください。
カカオが多く含有されていれば、砂糖や油脂の割合は少なくなります。パッケージの裏面にかかれている表示を参考にして、美容や健康のサポートになるようなチョコレートを選びましょう。
また、オーガニックの原材料を使っている商品もなかにはあります。気になる方は、商品パッケージなどをチェックしてみてくださいね。
【3】原材料をチェック
板チョコを購入する時には、商品パッケージに書かれている原材料をチェックしておきましょう。この原材料は、使用量が多いものから順番に記載されていることが多いです。
たとえば、砂糖が1番最初に記載されていた場合、砂糖の使用量が最も多いチョコレートということになります。この表記を参考にし、健康や美容に良いタイプを選ぶようにしましょう。
【4】ナッツやフルーツが入った板チョコも!
板チョコに、アーモンドなどのナッツやピスタチオが入った商品、ラズベリーやオレンジなどドライフルーツが混ざった、ちょっとリッチなチョコレートも市販されています。
チョコレートの甘くとろける食感のなかに、ナッツやドライフルーツの食感や風味がアクセントになった、男女問わず人気のタイプです。満腹感もあります!
【5】チョコレート専門店、海外製、フェアトレード板チョコにも注目
たまには贅沢な気分を味わいたい人におすすめなのが、チョコレート専門店などの高級板チョコや海外チョコレートブランドの板チョコです。高級チョコレートの板チョコは、1枚1,000円以上するモノもあります。一般的なチョコレートに比べると高額ですが、自分へのご褒美として購入するのもいいでしょう。
また、高級チョコレートはパッケージもしっかりしているので、手土産としても重宝します。
チョコレートにはフェアトレードの商品もあります。フェアトレードの取り組みに関心がある方は、注目してみてください。
【6】人気メーカーで選ぶ
市販の板チョコレートは、さまざまなメーカーから販売されています。それぞれのメーカーの強みや特性があるので、自分の好みに合ったメーカーを見つけてみるのもいいでしょう。
明治
数多くのチョコレート菓子を販売しているお菓子メーカーである明治。
板チョコは、ビターからホワイトまで幅広く商品を展開しており、好みの味を見つけるのもかんたんです。カカオのバランスがちょうどよく、どんな人でもおいしく食べられる抜群の味です。さらにパッケージもおしゃれで、見た目も楽しめるのが特徴です。
ロッテ
「ガーナ」や「クランキー」などの商品を生み出したお菓子メーカー、ロッテ。
バレンタインの時期にはレシピ付きのチョコレートを販売したり、変わり種の板チョコを販売しています。また、最近では乳酸菌が入っていたり、カロリーを抑えたものなど健康的なチョコレートを販売しています。どれもチョコレートのおいしさは変わらないまま、チョコレートの気になる部分を改良した商品です。
リンツ
海外のチョコレートメーカーで、スイスの大手チョコレート会社・リンツ。
滑らかな口当たりと味の展開が豊富なのが特徴で、日本でも人気のチョコレートメーカーです。キャンディーのような見た目のチョコレートが有名で、好きな種類を詰め合わせてギフトにしても喜ばれるでしょう。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)