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【この記事のエキスパート】
空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

空間デザイン・DIYクリエイター:網田 真希

「インテリア空間デザイン」「スタイリング」「写真」「テレビ撮影」「監修」「執筆」などフリースタイルにて幅広く活動中。

予算100万円で自身が住む自宅をフルリノベーション、古材、流木などを使った家具作りが話題となり、様々なメディアにて取り上げられている。

幼少期から物作りが好きで、何でもまず作ってみる、やってみる精神、そんな好きが高じて、趣味から現在のお仕事に発展。


脚立はキッチンなどの高い場所にあるものの出し入れや、園芸、窓掃除、電球交換、エアコン掃除、写真の撮影用などさまざまなシーンで活躍します。本記事では、脚立の選び方とおすすめ商品を紹介します。屋内・屋外で使える高さ・サイズの商品をピックアップ!

脚立の選び方

それでは、脚立の基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記の5つ。

【1】目的や使い方に合う形
【2】高さ
【3】安全性
【4】サイズ
【5】収納のしやすさ

上記の5つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。

【1】目的や使い方に合う形をチェック

脚立は、手の届かない高い場所の作業や荷物の取り出し、DIYでは、壁面のペンキ塗り、壁紙の貼り替えなどに必要な道具です。その形もいろいろ、自身の使い方に合った脚立を選ぶといいでしょう。

室内でさっと使いやすい「片側ステップ」

出典:Amazon

片側だけにステップがあるタイプは、折りたたみ式のものが多く、持ち手がついているものもあり、室内での持ち運びに便利。室内の高い位置にある戸棚などの収納や取り出しなどにも活躍します。

屋外作業に使いやすい「両側ステップ」

出典:Amazon

両側にステップがあるタイプは、脚立を置いた際に右側からも左側からもアプローチできるので、脚立を何回も置き換えたりしなくても大丈夫。アルミ製のものが多く、屋外などの作業にも適しています。

ちょっとした作業には、一段タイプなどの低い脚立も便利

出典:Amazon

脚立2本に足場を渡したような形の脚立は、ある程度横幅があるので横に移動しながらの作業に適しています。

たとえば、車の洗車、壁面のペンキ塗り、壁紙張りなどにも。横移動の際、何回も乗り降りして脚立を横に移動させなくてもいいのが、とても便利で効率的です。

【2】高さをチェック

出典:Amazon

脚立に立って作業をするときは、顔の正面が作業場所の高さになるようにしましょう。顔を上に向けて作業をしていると平衡感覚が狂い、バランスを崩す危険があります。

また、基本的に脚立は天板に乗ったり座ったりして使うものではありません。落下する危険性や、脚立ごと倒れる可能性が高くなってしまいます。上から2~3段目に立ち、上の天板やステップに体を当てて安定した状態で使用しましょう。

そのため上から2~3段目に立った状態で、作業場所と顔が同じくらいの高さになる脚立を選ぶとよいでしょう。

【3】安全性をチェック

高いところでの作業はバランスを崩す危険もあるため、脚立の安全性はとても大切なポイントです。

とくに高所での作業に慣れていない人は、脚立を使った作業自体を不安に思うこともあるでしょう。脚立には、ステップが広いものや、滑り止めにこだわった製品もあります。

自分の使用状況や、安全に使用できる設計であるかを考慮して選びましょう。

ステップの広いタイプは安定感がある

出典:Amazon

脚立には、登るためのステップがついていて、長尺のものなら8段以上もあります。ステップに乗ったままで作業をすることになるので、乗り降りの仕方、ステップの大きさによって、安定感に差が出てきます。

登り下りの頻繁な作業の場合、ステップは狭めのほうが効率的ですし、屋内で荷物の乗せおろしに使用する場合、高齢の方などが使用する場合は、ステップが広めで安定感のあるものをおすすめします。

脚部に滑り止めがあると安心

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基本的に脚立は脚部に滑り止めが付いていますが、商品により滑り止めの安定感や強度が異なります。しっかりした滑り止めが付いていれば、上り下りの際も安定するため、脚部の滑り止めの性能を確認してから購入しましょう。

また、室内での使用を考えている場合は、床材へのキズつきも気になるポイント。脚部のカバーやキズつきを防止するマットなども販売しているので、心配であれば検討してもよいでしょう。

【4】サイズをチェック

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屋内で使用する場合は、大きすぎないサイズを選ぶことをおすすめします。必要以上の大きさの脚立は、重くて持ち運びにも苦労しますし、使わないときに邪魔になってしまいます。また、屋内で移動するときに壁や床にキズをつけてしまう可能性も。

どこで使用するのか、どのくらいの高さが必要なのかを事前に確認してから、ちょうどよいサイズの脚立を選びましょう。

【5】収納のしやすさをチェック

出典:Amazon

使いやすくても、収納しにくいタイプの脚立はあまりおすすめできません。脚立は日常的に設置した状態のままにする道具ではなく、収納している期間のほうが長いからです。

収納したときのサイズがコンパクトであることも大切ですが、折りたたみに手間取ってしまう商品は、出すことすら億劫になってしまう可能性があります。

隙間に収納できるコンパクトな脚立や、出し入れに手間のかからない脚立を選ぶとよいでしょう。

エキスパートのアドバイス

【エキスパートのコメント】

事故を起こさないよう安全に使うことが大切!

脚立はとても便利でありながら使い方が悪いと誤って落下してしまったり、思わぬ事故を引き起こしてしまうかもしれません。脚立によっては、最上部分のステップには乗ってはいけないものもあります。必ず説明書の指示にしたがうようにしてください。

たまに使用するといった頻度の少ない場合、脚立の乗り降りに慣れていない方などは、なるべくステップが広めで安定感のあるものを選ぶと使いやすいでしょう。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)