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【この記事のエキスパート】
DIYアドバイザー・インテリアショップ店主:末永 京
DIYアドバイザーで3児の母。
埼玉県川口市にある『インテリア&カフェToiToiToi』店主。
DIYワークショップ講師、店舗や住宅のDIYプロデュース、内装リフォームなど。著書に『シェルフを作ろうはじめてのDIY』㈱パッチワーク通信社がある。
おしゃれに色を重ねつつ、木目の風合いを美しく際立たせてくれる、水性ステイン。本記事では、水性ステインの選び方とおすすめ商品をご紹介。さらに、記事後半には比較一覧表、通販サイトにおける最新人気ランキングのリンクもあるので、ぜひ売れ筋や口コミも確認してみてください。
水性ステインの選び方
それでは、水性ステインを選ぶときのポイントをご紹介いたします。ポイントは下記の3点。
【1】屋内か屋外か
【2】食品衛生法に適合しているか
【3】カラーバリエーション
上記ポイントをおさえることで、より具体的に欲しい商品を知ることができます。DIYのプロはどんな点に注目して水性ステインを選ぶのか、ぜひチェックしてみてください。
【1】屋内か屋外かチェック
【エキスパートのコメント】
水性ステインをぬるのは屋内、屋外どちらにあるものでしょうか。屋外に置くものやウッドデッキ、フェンスなどにぬる場合は防虫・防腐効果があるものを選ぶといいでしょう。木材を守ってくれて、ぬり替えの回数が少なくてすみます。
また室内でも、日当たりのいい場所にあるものをぬる場合は、耐光性のものを選ぶと木製品を保護してくれます。
【2】食品衛生法に適合しているかチェック
【エキスパートのコメント】
水性ステインのなかには「食品衛生法」に適合しているものがあります。おもに植物原料から作られており、人体や環境にも優しく、子ども用の木製玩具にも使用できる安心の塗料です。
小さなお子さまやペットのいるご家庭や、より自然に近い塗料をお探しの方は「食品衛生法」に適合しているかどうかを確認してから購入するといいでしょう。
【3】カラーバリエーションをチェック
【エキスパートのコメント】
水性ステインは元々、茶系(ブラウン、ウォルナット、オーク、パインなど)のものがほとんどでした。しかし、近年は多くのカラーバリエーションを出しているブランドが増えています。
ペンキは木の質感を隠してしまいますが、ステインは木の質感を残した仕上がりになります。ナチュラルだけど色も楽しみたいという方は、豊富なカラーバリエーションのあるブランドからお好みの色を選ぶといいですね。