お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が7日、日本テレビ系情報番組『スッキリ』(毎週月~金8:00~10:25)に生出演。詐欺グループとの間で闇営業を行い、所属芸人を仲介していたとして吉本興業から契約を解除されたカラテカの入江慎也について言及した。

加藤浩次

極楽とんぼの加藤浩次

加藤は「入江の場合は、反社会勢力、詐欺グループの人間と知らなかったと言っているけど、入江は『5000人の友達がいます』と言って、そういう風にお仕事をさせてもらっている。『いろんな人間が知り合いでいるんですよ、でもその中にわからない人がいました、それが反社会勢力でした』っていうのは、入江はやっぱり甘かったと思う。それはしっかりしないといけない」と指摘した。

この忘年会には、入江の仲介により、雨上がり決死隊の宮迫博之、ロンドンブーツ1号2号の田村亮、レイザーラモンHG、ガリットチュウの福島善成らも参加したとされているが、加藤は「入江に『一緒に来てください』と言われて行ったメンバーもいる。メンバーにしてみたら、お金を一銭ももらっていないという、僕の聞いた話だと」と明かした。

続けて、「お金も一銭ももらわないで、入江に『盛り上げて!』と言われて『ええで!』とみんなが行って盛り上げたという現状を作ってしまった。その場に行って、ネタとかやった場合、お客さんが反社会勢力、詐欺グループの人間だというのはわからないんだけど、行ったメンバーにも若干の甘さもあると思う」と指摘し、「ここはしっかり『どういう人間なんだ?』と聞かないといけない。そこの甘さだと思う」と語った。