ネオマーケティングは6月5日、「オフィスワーカーのストレス」に関する調査結果を発表した。調査は4月13日~14日、20~59歳のオフィスワーカーの男女800名(性年代均等割付)を対象にインターネットで行われた。

  • 仕事上でストレスを感じることがあるか

    仕事上でストレスを感じることがあるか

まず平日のストレスについて聞いたところ、86.6%の人が「ストレスを感じたことがある」という結果に。また、仕事上でのストレスについては、78.4%の人が「感じる」と回答しており、男性は40代まで年代を追うごとにストレスを感じる割合が高く、50代になると減る傾向が伺えた。

さらに、仕事上でストレスを感じることがある人に対し、その頻度を尋ねたところ、毎日ストレスを感じる人が33.5%、週に3~4日程度が34.6%と、合わせて68.1%の人が週に3~4日以上はストレスを感じていることが明らかに。その割合を性年代別に見ると、特に30代男性で75.5%と高い割合を示した。

  • 仕事上でのストレスを感じる内容

    仕事上でのストレスを感じる内容

次にストレスを感じる内容を聞いたところ、「上司・同僚・部下など社内の人間関係」が62.0%と最も高く、次点は「仕事内容」(51.1%)だった。年代別で差が見られたのは、「福利厚生の未整備または不十分さ」にストレスを感じている人の割合で、20代・30代が2割前後であるのに対し、40代・50代では1割以下という結果に。福利厚生に関しては、特に若年層の方がストレスの要因になりやすいことが伺えた。