Insight Techは6月3日、同社が運営する「不満買取センター」上で実施した「キャッシュレス化」に関する調査結果を発表した。調査期間は2019年4月24日、「不満買取センター」ユーザー1,499人から回答を得て、解析ツール「ITAS」で解析を行った。
日本のキャッシュレス化に賛成か尋ねたところ、「賛成」が53%(大賛成15%、賛成38%)、「反対」が28%(大反対4%、反対24%)、「わからない」が19%との結果に。年代別にみると、若年層ほど肯定的な意見が多く、50代では「賛成」が52%だったのに対し、20代以下では58%と6ポイント差がついた。
キャッシュレス化に「賛成」と答えた人に理由を聞くと、「ポイントが貯まる」「現金を持ち歩かなくてもよい」「財布が軽くなる」といった意見が目立った。一方、「反対」と答えた人からは、「犯罪が増えそう」「金銭感覚がおかしくなる」「持ち運ぶカードが増える」「お年寄りに優しくない」などを懸念する声が寄せられた。
キャッシュレス化「賛成」派のコメントをみると、「紙幣や硬貨は落としてしまったら、拾われて盗まれて終わり。カード類は不正利用時の保障があるから安心」「財布の小銭がかさばらなくなる。スマホさえあれば財布を出さなくともショッピングできる。ポイントがつく。家計簿も電子化すればスマホやパソコンだけで楽に続けられる」といった内容がみられた。
一方、「反対」派からは、「スマホやカードの紛失時のセキュリティが不安すぎる。サービスを提供する会社が多すぎる」「使った気にならないから、お金の管理が大変そう。みんながみんなクレジットやスマホを持っているわけでないし、高齢になっていくとついていけなくなりそう」などのコメントが寄せられた。