毎日、肌身離さず持ち歩くものと言えば"財布"。長財布や二つ折りなど、さまざまな種類があるものの、今の流行は"L字型ファスナー"と"コンパクト(ミニ)サイズ"だ。でも「ファスナーって使いやすいの?」「あんまり中身が入らないんじゃ?」と、目を細めている人も多いはず。実際に、L字型ファスナーのミニ財布を1カ月使ってみて、気づいたことをビジネスマン目線で紹介してみたい。

  • L字型のミニ財布って、ぶっちゃけ何がいいのか? 使ってみてわかったこと

    「GRAMAS German Shrunken-calf L Shaped Zipper mini Wallet」(税込1万5,000円)

使ってみたのは「GRAMAS」のL字型ウォレット

高級なスマホケースのブランドとして有名な「GRAMAS」は、ここ最近ウォレットや小銭ケースの商品もラインナップし、かなり人気を博しているそう。今回は同ブランドの数あるラインナップの中から、ミニマリスト向けの「GRAMAS German Shrunken-calf L Shaped Zipper mini Wallet」(税込1万5,000円)を使ってみた。

  • スマホケースで有名なブランド「GRAMAS」のウォレット

メリット1「ビジネスシーンに馴染むデザイン」

"ファスナーの財布"と聞くと、もしかしたらチープなイメージを抱く人もいるかもしれないが、この財布は上質な革のシュランケンカーフを使用しているとあって、めちゃくちゃ肌触りがよく、しかも見た目の質感もいい。溢れんばかりの高級感を見ても触っても感じられる。

  • 仕事道具と並べてもしっくり馴染む

だからこそ、PCや名刺ケースなど仕事道具と並べてもしっくり馴染む。ビジネスシーンで、お客さんと食事に行く際や飲み物を買う際など財布を取り出すことは多々あるが、そんなときにボロボロの財布やチープな財布を使っていると、かなりのイメージダウン。トレンドを汲んだスタイリッシュ財布を使うことは仕事においても重要と言えるだろう。

メリット2「シンプルイズベストな使い心地」

毎日欠かさず使うものとあって、やはり気になるのは"使い心地"だろう。実際に使ってみてよかったことは多々あるのだが、まずひとつ目に挙げたいのは"安心感がある"ということ。以前は二つ折りタイプの財布を使っていたのだが、知らず知らずのうちにカードが抜け落ちてしまっていたということが多々あった。その点、ファスナーで覆われていると絶対に中身が抜け落ちることはないので安心だ。

  • ファスナーの安心感は絶大。開け閉めもしやすい

また支払いの際に、通常の財布ならお札入れを見て、小銭入れを見て……というプロセスを要するが、このL字型タイプはファスナーを開けばお札も小銭もカードもひと目でチェック可能。だからこそ、支払いもスムーズに可能。これが意外にもかなり時短につながるのでメリットがデカい。シンプルながらも機能性は高い。

  • 開けると、中身が一目瞭然。支払いがスムーズにストレスなく行える

  • カードも取り出しやすい

メリット3「携帯しやすい小振りなサイズ感」

バッグやPC、携帯など常に携帯するものは"小さい方がいい"とよく言われるが、財布もそうなのだろうか。この財布は、あまり手が大きくない筆者でも、片手で掴みやすいサイズで、なおかつ中身を入れてもかなり薄い。自分史上もっともミニな財布なのだが、その使い心地は上々。ポケットにもカバンにも、すっぽり収まるのがありがたい。とにかく持ち歩きが楽。

  • 小型サイズで持ちやすいのもメリット大

あと、ミニサイズというと「中身があまり入らないのでは?」という懸念されるが、意外に入るので安心を。キャッシュやクレジットなど使用頻度の高い数枚のカード、十数枚のお札と小銭は余裕でインできる。もちろん、大型の長財布に比べれば入らないが、逆に必要なカードを厳選して整理できるのもメリット。どうしても大量のカードを持ち歩きたい場合は、別にカードケースを用意するといいだろう。

  • 中身を入れても薄いので、かさばらないのも嬉しい

【まとめ】流行も納得の使いやすさ

ライフスタイルによって、財布に入れるものも使用頻度も異なるとあって、自分に見合ったウォレットを選ぶのがベスト! とは言えるものの、毎日忙しく働いているビジネスマンにとって、使いやすくて時短にもつながる"L字型のミニ財布"はかなり重宝しそう。これから新しい財布への買い替えを検討している人は、ぜひ候補に加えてみてほしい。