◆本記事はプロモーションが含まれています。
【この記事のエキスパート】
整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター:坂口 愛
「片付けなくてもいい住まいの収納計画」DRAWER DESIGN坂口愛です。
日々の片付けに追われることがない住まいと暮らしのアイデアを探求し「幸せな笑顔・夢の実現」をコンセプトに独自のロジックによる「必ず片付く数の法則」「片づけなくてもいい住まいの収納計画」を提案。保有資格は整理収納アドバイザー・インテリアコーディネーター・ライフスタイルプランナーを保有。 住まいづくりと経験を活かした暮らしに彩を与えるエッセンスをお伝えしています。セミナー講演、収納モデルルーム設計など、全国にて活動中。
本記事ではインターホン・ドアホンの選び方とおすすめ商品を紹介します。音声のみと音声&モニターの2タイプあり、工事不要で取り付けられるワイヤレス接続・録画機能付き・スマホ連動などさまざまな付加機能があります。パナソニックやアイホンなどの製品をピックアップ!
インターホン・ドアホンの種類・タイプ
インターホンは大別して「音声タイプ」「液晶モニターつきタイプ」のふたつに分かれます。
音声タイプであれば価格を抑えることができますし、モニターつきであれば誰がたずねてきたかを確認することができます。インターホンをつける際に優先したい項目に合わせて選択するといいでしょう。それぞれの特徴について、説明していきます。
▼モニター付きタイプ:画面に相手の顔が映るタイプ
地域によっては不審者や飛び込み営業など、思いもよらない来訪者があるケースもあります。日々に不安を抱えている方、防犯対策を考えている方には、カメラ機能つきの子機を外に設置する、モニタータイプのインターホンがおすすめです。
受話器設置モデルと、ハンズフリーモデルがあり、映像のほとんどはカラーです。なかにはSDカード保存可能なものもあり。こちらのモデルも人気です。
▼音声タイプ:声だけ対応するタイプ
価格を重視して、インターホンとしてのシンプルな機能だけあればいいという方なら、音声タイプがおすすめです。
音声タイプは、呼び出し機能と通話機能だけのドアホンなので、誰でも使いやすい利点があります。こちらも、受話器タイプとハンズフリータイプがあるため、決まった場所に置いておきたいか、持ち歩きたいか、ライフスタイルにあわせて選択しましょう。モニター・録画機能がないため、設置もかんたんですし、リーズナブルに購入できます。
インターホンの選び方
それでは、インターホンの基本的な選び方を見ていきましょう。ポイントは下記のとおり。
【1】工事が必要かどうか
【2】通話の仕方
【3】付属機能
上記の3つのポイントをおさえることで、より具体的に欲しい機能を知ることができます。一つひとつ解説していきます。
【1】工事が必要かどうかチェック
インターホンには配線工事が必要な商品と不要な商品があります。ご自身で取り換えを考えている場合は、電源に配線工事の必要のないワイヤレスタイプを選びましょう。ワイヤレスタイプは手軽というメリットとともに、通信トラブルが起きやすいというデメリットもありますが、その点を解消する技術も進んできています。
子機のみワイヤレスで、親機は有線というインターホンもあるので、取りつけ方法はよく確認してから購入してください。また、故障などによりインターホンの買い替えを考えている方は、現状の配線状況をよく確認してから選ぶことをおすすめします。
【2】通話の仕方をチェック
インターホンの通話の種類には、一般的な家庭用のドアホンとしてよく使われる一方通行の親子式インターホンと、キッチンとお風呂、2階と1階などをお互いにつなぐための相互式インターホンがあります。
親子式インターホン
親子式インターホンは屋外に取りつけたインターホンでピンポーンと押すと屋内に取りつけたインターホンにつながり通話することができます。
しかし屋内側から屋外側を呼び出すことはできないため、外からしか呼び出しができないタイプになります。
相互式インターホン
複数の部屋でお互いに通話したい場合には、通話したい部屋を相互に呼び出すことができる相互式インターホンを使用します。
2世帯住宅や介護などで離れた部屋を家族間で通話をしたい世帯には、親子式と相互式を組み合わせた複合式インターホンを選ぶのもいいでしょう。
【3】付属機能をチェック
録画機能やスマホとの連携機能がついているインターホンもあります。
防犯意識が高まっている昨今では、インターホンはライフスタイルにあわせた便利な機能がいろいろ考えられていますので、お店や通販サイトでじっくりと見てみることが大切です。ここではその一例をご紹介します。
録画機能|セキュリティが心配な方におすすめ
モニター+セキュリティ機能がついているインターホンです。
窓やドアにセンサーを取りつけることで、不審者の侵入や異常が起こった際に通報してくれる機能を搭載しています。なかにはスマートフォンと連携でき、外出時にも瞬時に様子を確認することができるモデルもあります。録画機能もあり、SDカードに保存もできるので、自宅のセキュリティを強化しておきたい方は検討する価値ありです。
スマホ連動機能|どこからでも対応できる
スマホのアプリと連動して、来客を確認できるインターホンもあります。スマホを持っていれば、家庭内のどこにいても来客を確認し、対応できます。
また、防犯カメラのような機能を搭載しているものもあり、カメラのまえで動きを感知すると、外出先でもスマホにお知らせしてくれるので便利です。お年寄りや子どものみの留守番時にも心配はいりません。
LEDライト|夜の訪問者の顔が見えるから安心
昼間は仕事に出かけていて、夜に配達を受け取る方もいるでしょう。夜、インターホンが呼び出されてモニターを確認しても、暗くて見えない、といったことがあります。とくに冬場などは夕方ごろには真っ暗になります。LEDがついているタイプも販売されているので、夜の訪問者が多い方や不安な方はぜひ検討してください。
ハンズフリー|手間いらずでラクちん
インターホンには話を聞くときや自分が話すときにボタンを切り替えて使用しなければいけないタイプがあります。
機械操作に不慣れな方やスムーズに応答をしたい方には不便ですので、購入を検討しているインターホンが、ハンズフリータイプかどうかの確認もしっかり行いましょう。ハンズフリーは、親機の通話ボタンを一度押すだけで会話ができるので、作業をしながらでも受け答えが可能という利点もあります。
エキスパートのアドバイス
【エキスパートのコメント】
使用用途を考えてから選ぼう!
インターホンを選ぶ際は、まず使用用途・住環境・家族構成を考えてから選ぶのがおすすめです。
ファミリー世帯・2世帯住宅にお住まいの方であれば、子機が増設できるタイプや子機間で通話ができるものが便利だと思いますし、女性やお年寄りのひとり暮らしの方であれば、防犯性の高い商品を。
また、メーカーによってはセキュリティ商品と連動できる商品もあります。大がかりな工事が不要なので、コストを抑えられます。