アイロボットジャパンは6月4日、床拭きロボット「ブラーバ」の新製品として、「ブラーバ ジェット250」と「ブラーバ 390j」の2モデルを発表した。6月7日から発売する。公式オンラインストアでの価格(税別)は、ブラーバ ジェット250が29,980円、ブラーバ 390jが39,880円。
ブラーバシリーズは、フローリングやタイル張りといった床を、自動で水拭き(ウェットモード)または乾拭き(ドライモード)する床拭きロボット。アイロボットというと、ロボット掃除機「ルンバ」がメジャーだが、ブラーバにも人気がある。
今回の新モデルでは、既存ユーザーから要望の高かった「床用洗剤の使用」を実現した。ブラーバ本体のタンクに、水と床用洗剤を入れて使える。市販の床用洗剤ではなく、2019年夏に発売予定となっている専用の床用洗剤を使う。この床用洗剤と新ブラーバで床拭きすることで、床がよりキレイに、すっきり仕上がり、爽やかな香りが広がるとしている。税別価格は880円。
ブラーバ ジェット250
専用のクリーニングパッドまたはクロスを装着し、自動で最適な清掃モードで動作。本体のジェットスプレーで水を吹き付けながら、床の汚れを拭き取る。専用クリーニングパッド・クロスは洗濯可能で、使い捨てのクリーニングパッド・クロスも用意されている。本体サイズは幅178mm×奥行き170mm×高さ84mm、重さは約1.2kg(バッテリー装着時)。動作モードは以下の3通り。
- ウェットモード:クリーニングヘッドを振動させながら、同じ場所を3回、念入りに拭き掃除
- ダンプモード:クリーニングヘッドを振動させながら、同じ場所を2回、拭き掃除(日常的な使用に向く)
- ドライモード:床のホコリや軽い汚れを乾拭きするほか、ペットの毛なども絡め取る
ブラーバ 390j
バッテリー駆動で広い範囲を床拭きできるモデル。ウェットモードで最大20畳、ドライモードで最大56畳という床拭き範囲で、リビングや広い部屋を清掃したいユーザーにおすすめとしている。ウェットモードとドライモードの概要は、上記のブラーバ ジェット250と同等だ。市販の使い捨てお掃除シートを使用可能。本体サイズは幅244mm×奥行き216mm×高さ79mm、重さは約1.8kg(バッテリー装着時)。