レノボ・ジャパンは6月4日、モバイルワーカー向けノートPCの13.3型モデル「ThinkPad X395」、14型モデル「ThinkPad T495」「ThinkPad T495s」を発表した。
ThinkPad X395
ThinkPad X395は直販カスタマイズモデルと、販売代理店モデル4製品をラインナップする。ThinkPad X395の直販価格は168,500円から(以下、税別)。
狭額縁を採用する13.3型ノートPCで、きょう体サイズは12型クラスとコンパクト。CPUはRadeon Vegaシリーズを統合したAMD Ryzen PROを搭載する。ディスプレイは1,366×768ドットのモデルと、1,920×1,080ドットのモデルを用意する。ディスプレイの視野角を狭めて「のぞき見」を防止するThinkPad Privacy Guard搭載モデルが用意される。このモデルは後日発表される予定。
販売代理店モデルの最下位構成の仕様は、CPUがAMD Ryzen 3 Pro 3300U(2.1GHz)、メモリがDDR4 PC4-19200 8GB×1、ストレージが256GB NVMe SSD、グラフィックスがAMD Radeon Vega6(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Pro 64bit。
ネットワークはイーサネット拡張コネクタ×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2。インタフェースは、USB 3.1 Type-C Gen2×2、USB 3.1 Type-A Gen2×1、USB 3.1 Type-A Gen1×1、HDMI×1など。バッテリ駆動時間は最大14.4時間。本体サイズはW311.9×D217.2×H16.9mm、重さは約1.28kg~。
ThinkPad T495
ThinkPad T495は直販カスタマイズモデルと、販売代理店モデル1製品をラインナップする。CPUにAMD Ryzen PROを搭載し、14型サイズの1,920×1,080ドット液晶を備える。直販価格は155,000円から。
販売代理店モデルの仕様は、CPUがAMD Ryzen 5 Pro 3500U(2.1GHz)、メモリがDDR4 PC4-19200 8GB×1、ストレージが256GB NVMe SSD、グラフィックスがAMD Radeon Vega8(CPU内蔵)。OSはWindows 10 Pro 64bit。
ネットワークはイーサネット拡張コネクタ×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.2。インタフェースは、USB 3.1 Type-C Gen2×2、USB 3.1 Type-A Gen2×1、USB 3.1 Type-A Gen1×1、HDMI×1など。バッテリ駆動時間は最大14.4時間。本体サイズはW329×D226.1×H16.7mm、重さは約1.33kg~。
ThinkPad T495s
ThinkPad T495sは、基本的な機能や仕様がThinkPad T495とほぼ共通ながら、ラインナップにThinkPad Privacy Guard搭載モデルがあるのが違いだ。ThinkPad T495sの直販価格は180,000円から。