2020年NHK大河ドラマ『麒麟がくる』のクランクイン取材会が4日、都内で行われ、主演の長谷川博己をはじめ、門脇麦、西村まさ彦、沢尻エリカ、堺正章、本木雅弘、制作統括の落合将氏が出席。キャスト陣は、役衣装を初お披露目した。
大河ドラマ第59作となる『麒麟がくる』は、智将・明智光秀を主役とし、その謎めいた前半生に光を当てながら、彼の生涯を中心に戦国英傑たちの運命の行く末を描く物語。
主人公・明智光秀役の長谷川、美濃の守護代で光秀の主君・斎藤道三(利政)役の本木、道三の娘・帰蝶役の沢尻が3日にクランクインを迎え、京に暮らす医師・望月東庵役の堺は本日4日にクランクイン、光秀が京で出会う娘・駒役の門脇は6月中旬にクランクイン予定となっている。
この日の取材会は、道三が拠点としていた稲葉山城のセットで行われ、明智光秀役の長谷川は「馬子にも衣装の長谷川博己です」とあいさつ。「こんな素敵な衣装も着させていただいて、すごいセットで、大河ドラマのスケール感は違いますね。ものすごく心が躍動しています」と心境を告白し、「今までの僕の俳優人生のすべてが出るんじゃないかなと。日々引き締めてやっていかなくてはならないなと昨日思いました。とにかく頑張ります」と意気込みを語った。