ビズリーチはこのほど、「令和を代表する企業」に関するアンケートの結果を明らかにした。同調査は4月22日~26日、転職サイト「キャリトレ」の20代会員426名を対象にインターネットで実施したもの。
令和を代表する企業はどの企業になると思うか尋ねたところ、1位は「Google」、2位は「Amazon」だった。1990年代以降に創業し、平成の時代に急成長した巨大グローバルIT企業が1位と2位を占めている。
Googleを選んだ理由は、「テクノロジーとデータの活用による事業の広がり」「AI領域の積極的な開発」、Amazonを選んだ理由は「小売りの概念を変え、Amazonを使うことが当たり前の社会になっている」「インフラ構築が進み、これから多種多様なサービス展開が可能」などだった。
3位は設立から80年以上の歴史を持つ「トヨタ自動車」だった。「これからも成長し、変化に対応していくと思うから」「自動運転の技術発展が加速していくと思うから」などのコメントが寄せられている。
4位は「楽天」、5位は「ソフトバンク」がランクインした。楽天を選んだ理由は、「事業内容が多岐にわたり、さらなる多角化をしそう」など、事業展開を評価する声が多い。ソフトバンクは「ビジョンが明確で、さまざまな領域で存在感を発揮している」などが理由に多く挙げられている。